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自治と政策 (北海道大学法学部ライブラリー)
著者 山口 二郎 (編)
現代日本の行政における大きな変化、地方分権と行政改革を中心に、それらの変化の意味を明らかにするとともに、21世紀における日本の行政のあるべき姿に関しての提言を行った論文集...
自治と政策 (北海道大学法学部ライブラリー)
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商品説明
現代日本の行政における大きな変化、地方分権と行政改革を中心に、それらの変化の意味を明らかにするとともに、21世紀における日本の行政のあるべき姿に関しての提言を行った論文集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
金融システム改革における地方自治体の政策展開 | 宮脇淳 著 | 1-56 |
---|---|---|
新地方自治法の課題 | 木佐茂男 著 | 57-116 |
地方分権下における公共事業と評価手続 | 畠山武道 著 | 117-200 |
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九〇年代における巨大な変化と二一世紀の展望
2001/02/14 16:20
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投稿者:法学セミナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、公法学・行政学の研究者によって書かれた、六本の論文を収録する論文集である。編者は、九〇年代において経済構造の変化に伴う市場の圧力の高まり、中央集権的行政システムにおける制度疲労、市民社会の成熟の三つが要因となって、情報公開の徹底、いわゆる時のアセスなどの政策評価制度の開発、住民参加の進展など、政治、行政、経済の各分野で巨大な変化が引き起こされたと述べている。そして、本書における試みは、地方分権と行政改革を基軸として、この巨大な変化の意味を明らかにし、日本の行政の在るべき姿を明らかにしようとするものであるという。本書で、扱われているテーマは、金融システム改革と自治体の政策、新地方自治法、公共事業、環境アセス、エージェンシー制度、公務員制度であり多岐に及ぶ。
行政や政策の内容あるいは「質」が問われている今日にあって、地方自治や政策評価の在り方、さらにいくつかの政策それ自体を検討しようとする興味深い試みであるといえよう。(C)日本評論社