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紙の本
魔界医師メフィスト 怪屋敷 (講談社ノベルス)
著者 菊地 秀行 (著)
メフィストが往診に赴いた家は、半透明になった美少女と「改修屋」と呼ばれる男たちが跋扈する禁断の土地だった。妖異あふれ変幻する館にて「資格」剝奪の危機。【「TRC MARC...
魔界医師メフィスト 怪屋敷 (講談社ノベルス)
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商品説明
メフィストが往診に赴いた家は、半透明になった美少女と「改修屋」と呼ばれる男たちが跋扈する禁断の土地だった。妖異あふれ変幻する館にて「資格」剝奪の危機。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
菊地 秀行
- 略歴
- 〈菊地秀行〉1949年千葉県生まれ。青山学院大学法学部卒業。著書に「魔界医師メフィスト」のシリーズとして「黄泉姫」「影斬士」「海妖美姫」「夢盗人」など。
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紙の本
<魔界医師>の資格
2001/05/23 07:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kyowya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある時は洋館であり城でもある家に住む、体が透明になりやがて消えていく少女。その病を治す事が、メフィストが医師の資格を得る為の“試験”だという。
<魔界医師>として<新宿>に在るメフィスト。しかし、医師の資格を持っていなければ——それでもやはり、メフィストは<魔界医師>なのだろうか?
紙の本
「クォヴァディスドミニ」
2001/06/02 03:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロボ - この投稿者のレビュー一覧を見る
<魔界医師>の名を冠した作品には、これまで2種類の敵が現れていた。<区外>から訪れ、<新宿>の支配を試みる者と、<魔界医師>その人に挑む者である。本作にて、それに新たな、そして最強の敵が加わる。だれが想像しえたであろうか、<魔界医師>の医師資格の如何を問い、その技術をもって試そうとするものが現れようとは。
魔女医シビウでさえ、<魔界医師>の名を賭けて、メフィストに挑んだに過ぎない。その医師資格がそもそも危ういものであったとは、いやそうであったとして、それが如何なものかと問える者とは?
彼の者の存在自体は、既作品のなかで言及されてもいる。先頃最新作が上梓された、コミック版魔界都市<新宿>では、本作とパラレルな設定で登場もしている。それでも<彼の>師の本編への登場は、<魔界医師>その人の存在感を今まで以上に深く、より鮮やかに<魔界都市>に映し出すこととなった。
本作初登場の脇役たちも、充分に魅力的な設定と役回りを得てストーリーを盛り上げる。が、あまりのテーマの凄さに印象がかすんでしまっているのが残念。エロスとバイオレンスも控えめなので★一つ減。