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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.9
- 出版社: Mole
- サイズ:19×19cm/1冊
- 利用対象:一般
- ISBN:4-938628-46-5
- 国内送料無料
紙の本
午後の最後の日射 アジアの島へ
著者 渡部 さとる (著)
バリ島への旅をきっかけにインドネシア、タイ、マレーシア、フィリピンと島旅を重ね、木陰に置かれた無人のテーブルの、周囲に漂う野放図な時間や熱帯の木々の間から滲み出るような精...
午後の最後の日射 アジアの島へ
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商品説明
バリ島への旅をきっかけにインドネシア、タイ、マレーシア、フィリピンと島旅を重ね、木陰に置かれた無人のテーブルの、周囲に漂う野放図な時間や熱帯の木々の間から滲み出るような精霊の気配を写し出す。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
2000/11/5朝刊
2000/11/10 21:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌のポートレートを中心に活動する写真家が、仕事の合間に続けてきた島への旅を、モノクロ作品で記録した。インドネシア、タイ、フィリピンなどの小島から、沖縄の竹富島、西表島まで、八つの島ごとに構成した。浜辺で遊ぶ子どもたちの笑顔、ヤシの木陰に無造作に置かれたベンチなど、様々な島の風景が被写体になっている。
上の写真はフィリピン・カオハガン島の一枚。海辺に近い木陰で、少女が小さな手製のハンモックに揺られるほほ笑ましい光景だ。このほか空に浮かぶ雲の表情や、夜のマーケットのもうろうとした光景からは、南の島独特のしっとりした空気が色濃く感じられる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000