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ギャラクティックの攻防 上 (ハヤカワ文庫 SF 銀河の荒鷲シーフォート)
ギャラクティックの攻防(上)
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紙の本
あいかわらず波乱万丈でスリルもあるが、もう飽きた
2003/03/02 12:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「銀河の荒鷲シーフォート」シリーズの第5弾である。五冊めともなるとやや飽きてくる。頑固一徹、強き一本槍、頑で妥協なし、主人公の性格も鼻についてくる。あいかわらず波乱万丈でスリルもあるが、もういいやという気になってくる。若い時には好ましい性格も、歳をとると周囲から嫌われることもある。権力を握るようになると、なおさらである。この主人公のような人物が、イギリスでは理想的とか典型的なのであろうか。たんなる宇宙冒険談から、政治的抗争の話も加わり、雰囲気が変わってきていることも、影響していると思う。人と人との関係が、粘着質的になってきているように感じる。この第5巻ような内容になっても、この主人公はまだ若い女性に人気があるのだろうか。