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商品説明
熊野へようこそ。生命はぐくむ山と海、信仰と神話の聖なる地。修験行者が駈けめぐり、南方熊楠が愛した熊野の豊かな森は昔も今も、人びとの心をとらえてやまない。古道の魅力を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宇江 敏勝
- 略歴
- 〈宇江敏勝〉昭和12年三重県生まれ。炭焼きの子として熊野の山に育つ。現在、エッセイスト・林業。著書に「山びとの記」「山に棲むなり」「木の国紀聞」ほか。
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紙の本
2001/1/7朝刊
2001/01/10 21:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代以来の信仰の地、熊野は今なお、自然採取的な生活の営みが残る土地である。本書は熊野に生まれ育ち、奈良と和歌山県境の果無山脈(はてなしさんみゃく)のふもとに暮らすエッセイストが四季折々の風物や、暮らしぶりをつづった。
文献に残る最古の祭り「花の窟(いわや)の祭り」や「お灯祭り」、熊野本宮大社の例大祭、木苗祭りなど折々に催される祭りには、自然の恵みに対する感謝の念が込められている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000