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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.10
- 出版社: ぶどう社
- サイズ:21cm/159p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-89240-147-1
紙の本
ぼくらはこの街で暮らしたい ハンディがあってもなくても一緒に!
著者 めだかふぁみりぃ (著)
どんなにがんばったって、「ふつうの人」にはなれない。だったら今しかできない当たり前のことを、たくさんしていこう! ウロコの落ちた目を通して広がって見えた「街」に飛び込んで...
ぼくらはこの街で暮らしたい ハンディがあってもなくても一緒に!
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商品説明
どんなにがんばったって、「ふつうの人」にはなれない。だったら今しかできない当たり前のことを、たくさんしていこう! ウロコの落ちた目を通して広がって見えた「街」に飛び込んでいった障害者たちの記録。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
障害があっても地域でふつうに暮らしたいと考えた本人と親とボランティアと街の人の心温まる実践記録
2001/01/19 18:15
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投稿者:杉山 由美子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は「めだかふぁみりい」というボランティア団体。障害をもった子どもの親と本人とボランティアと埼玉県・川口市の街の人が参加してできた,18年もつづいている団体である。合言葉は「障害のある人も,ない人も,共に育ち豊かに生きよう」。そのことば通り,障害児も街で働ける場所を作ろうと,手作りクッキー屋さん「すいーつばたけ」を駅前商店街に開店,今やクッキーはもちろん木工も販売している。障害のある子どもをもつ家族を支援する活動もしていて,障害のある子の宿泊や一時預かり,付き添い員派遣もしている。障害のある子も遊べるおもちゃ図書館など,活動は多岐にわたっている。自閉症や知的障害,重度身心障害などなど,障害の度合いも年齢もさまざまな子どもが参加しているが,どの子も自分に合った方法で責任をもって働いている。この本のたくさんの写真から,障害のある子が,ふつうに働き,街に溶けこんで暮らしているようすがわかって感動する。みんな,やわらかくて,いい表情をしている。障害児教育に携わる人や障害のある子どもをもつ親の生きかたの指針にもなるが,健常者も一読してほしい本である。
(C) ブッククレビュー社 2000