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- カテゴリ:大学生・院生
- 発行年月:2000.10
- 出版社: 朝倉書店
- サイズ:21cm/211p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:4-254-28501-9
- 国内送料無料
紙の本
微積分とモデリングの数理 (数理工学基礎シリーズ)
古代ギリシャからニュートンに至る歴史を振り返りながら微積分学の形成された道筋を辿り、モデリングと微積分の数理について学ぶ。また、数式処理ソフトウエアの利用法の原理について...
微積分とモデリングの数理 (数理工学基礎シリーズ)
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商品説明
古代ギリシャからニュートンに至る歴史を振り返りながら微積分学の形成された道筋を辿り、モデリングと微積分の数理について学ぶ。また、数式処理ソフトウエアの利用法の原理についても説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大石 進一
- 略歴
- 〈大石進一〉1953年静岡県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。現在、同大学理工学部情報学科教授。著書に「フーリエ解析」「数値計算」など。
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紙の本
ピタゴラスの定理から,最新の理論まで解説した微積分の集大成。説明が分かりやすく,学生必携の書
2001/01/07 18:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:木村 智博 - この投稿者のレビュー一覧を見る
数学の中で,重要な位置付けを占めている微積分の歴史は古い。ここで取り上げる本書は,微積分の解説書であると同時に,先人達の業績をひもといている。微積分は難解なイメージがあるが,本書を一読して,実際の場面での使われ方を記し,順を追って説明しているので理解しやすい。解説書であり,教養書であることから,学生のみならず,数学好きにも一読をすすめる。定理や公式の意味を丁寧に解説し,自習書としても活用出来る。
本書は8章で構成され,まず,微積分の基礎となる数について詳述する。ピタゴラスの定理,実数,級数を取り上げる。続いて,関数と曲線に焦点を絞り,三角関数,円錐曲線,デカルトの幾何学,関数と連続性について述べる。以上を踏まえ,微積分の解説につながる。定積分,微分,ニュートンの微積分といった基本定理,初等関数と曲線,多変数関数とその微分,多重積分,微分方程式などに関する事項を要領良くまとめている。
(C) ブッククレビュー社 2000