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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.11
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/406p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-06-210457-1
紙の本
ボーイング747を創った男たち ワイドボディの奇跡
世界を縮めた後退翼の名機、それはナプキンに描かれた空想的な絵から始まった。奇跡のような運命の変化を遂げた巨人機ボーイング747の開発物語。【「TRC MARC」の商品解説...
ボーイング747を創った男たち ワイドボディの奇跡
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商品説明
世界を縮めた後退翼の名機、それはナプキンに描かれた空想的な絵から始まった。奇跡のような運命の変化を遂げた巨人機ボーイング747の開発物語。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
クライヴ・アーヴィング
- 略歴
- 〈アーヴィング〉ニューヨークとロンドンで、ジャーナリスト、旅行雑誌の編集者、テレビプロデューサーとして活躍。
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紙の本
ジャンボ機の開発物語
2001/01/06 01:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の空港でよく見かけるジャンボ機。正式にはボーイング747と呼ぶそうです。そのジャンボ機は世界中で売れ続け、旅客機のベストセラーとなっているそうです。
本書は、そんなボーイング747がどのように開発されたのか、そのプロセスが物語のような感じで述べられています。
具体的には…
ボーイング747は、ナプキンに描かれた絵から始まった…
など読んでいて本当に飽きません。
また、日本で唯一開発された旅客機の開発ストーリーを描いた前間孝則『YS-11』とあわせて読むと、おもしろいでしょう。
紙の本
ビジネス神話の始まりを検証する作品
2000/12/19 05:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松浦晋也 - この投稿者のレビュー一覧を見る
飛行機に乗ることが珍しくなくなってから久しい。そして大部分の人が「飛行機に乗ったよ」と言うとき,それは「ボーイング747に乗った」という事だ。本書は大型民間旅客機で大成功を収め,21世紀に向けてなおも製造が続くベストセラー旅客機,ボーイング747の開発経緯をまとめたノンフィクション。ボーイング神話成立の経緯を検証した,アメリカの『プロジェクトX』と言ってもいいだろう。
実のところ747は,ボーイングの主力プロジェクトではなかった。開発が始まった1960年代半ば,世界の航空業界は,近い将来超音速旅客機が輸送の主役になると判断して,そちらに力を注いでいたのだ。747の開発は米軍向けの大型輸送機の受注競争でロッキードに負けて,ボーイングの設計チームと検討結果が宙に浮いてしまったことから始まる。その前史には,B-47爆撃機からつながる遷音速機の後退翼研究があった。数々の癖っぽい技術者やテストパイロット,そして経営者が浮かんでは消える。主役はあくまで巨大旅客機なのである。
本書は747の完成と前後してボーイングを襲った経営不振で,シアトル本社にリストラの嵐が吹き荒れるところで終わる。その後の大成功についてはほとんど触れていない。
是非とも続編が読みたい一冊だ。
(松浦晋也/ノンフィクション・ライター http://www.bekkoame.ne.jp/~smatsu/)