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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.11
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:20cm/454p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-86060-6
  • 国内送料無料

紙の本

ダーク・ネイチャー 悪の博物誌

著者 ライアル・ワトソン (著),旦 敬介 (訳)

悪の博物誌。それは邪であることの起源と意味の考察である。現代社会に多発する暗澹たる犯罪の数々。人間はなぜ悪を行うのか、生物学の観点から自然界全体を視野に入れて鋭く解き明か...

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ダーク・ネイチャー 悪の博物誌

税込 3,080 28pt

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商品説明

悪の博物誌。それは邪であることの起源と意味の考察である。現代社会に多発する暗澹たる犯罪の数々。人間はなぜ悪を行うのか、生物学の観点から自然界全体を視野に入れて鋭く解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ライアル・ワトソン

略歴
〈ワトソン〉1939年アフリカ生まれ。動物行動学の博士号のほか、多くの学位を取得。動植物界、人間界における超常現象を収集し「新自然学」の確立をめざす。著書に「生命潮流」など。

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紙の本

「本文」より「あとがき」の方が面白い本。「あとがき」を読み、あとは個々人が考える本のような気がする

2001/02/01 18:15

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世の中には時折、「本文」より「あとがき」の方が面白い本がある。この本も、数少ないそうした一冊である。訳者旦敬介の「あとがき」、実に要領よく纏められているからだ。人はなぜ「悪」を行なうのか。旦敬介はその理由に付き、本書は生物学的観点から解明したワトソンの野心作と書く。人は「悪」を行なうが、自然界に「悪」はないのか。ワトソンは、さまざまな動物の生態を挙げつつ、そんなことはないと例証する。人間世界は、あまりに暗澹たる出来事が多いため、自然界には「悪意」などなく、ハートウォーミングな理想世界と考えがちだが、実際には動物界も人間界同様、「強姦、輪姦、セクハラ、苛め、殺戮、嘘、欺瞞、詐欺、情報操作、謀略、権力闘争、自殺、子殺し、兄弟殺し、嬰児殺し、責任逃れ、富と資源の独占、化学兵器、便乗主義、日和見主義」等々、何でもあるようだ。そして幾つかの症例、とても興味深く読んだ。それでは動物(=人間)の何が、こうした「悪」を行なわせるのか。「個体の利害を超えたもの、個体よりさらに貪欲かつ悪辣な遺伝子のなせるわざ」」、つまり「遺伝子は徹頭徹尾、利己的なもの」とするドーキンスの『利己的な遺伝子』(紀伊國屋書店)に拠った考えを展開する。「遺伝子」とは、?「部外者はやっつけろ」、?「身内には親切にしろ」、?「己の利益のためならどんな手段を取ってもかまわない」に則って機能するものなのだ。そしてワトソンは、「この三つの遺伝子的原理が野放しに実践される場所が自然界であり、遺伝子とはわれわれの敵、われわれは遺伝子に逆らうことを学ばねばならぬ」と明言する。人口は無限に増え続けるが資源は有限である。その地球上にあって、もし遺伝子の命令にこのまま従い続ければ、今後も人間は果てしない殺戮を繰り返し、近年の民族紛争(例えばアフリカ、ルワンダでの50万人の虐殺など)も、その予兆の一つだと指摘もする。「遺伝子」とは「みずからの生き残りの可能性を極大化することを目指して指示を出すもの」だが、すでに「言葉=伝達手段」を手にて久しい人類は、「遺伝子」の進化よりはるかに高速度で自己変革をし得る存在であり、生活環境を変えられるもするため、もはや「遺伝子」の三原理などナンセンスとも言う。最後に訳者旦敬介は、偏狭な遺伝子原理と戦うための指針が本書の「第六章」にあると指摘しているが、ぼくにはこの「六章」もピンとこなかった。この本は「あとがき」を読み、あとは個々人が考える本のような気がする。

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2006/04/09 13:22

投稿元:ブクログ

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