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商品説明
パワー半導体デバイスを用いて電力の変換・制御を行う技術分野パワーエレクトロニクスについて、高専・大学・大学院の学生向けに、最近の技術の進歩と将来の動向等も含め、基本から系統的に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
矢野 昌雄
- 略歴
- 〈矢野〉東洋大学工学部電気電子工学科教授。
〈打田〉三菱電機株式会社産業システム研究所主管技師長。
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紙の本
パワーエレクトロニクスの基礎から応用をポイントを押さえて解説。電磁気学,交流回路についても言及
2001/01/25 12:15
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投稿者:木村 智博 - この投稿者のレビュー一覧を見る
パワー半導体デバイスを用いて電力の変換・制御を行う技術分野が,いわゆるパワーエレクトロニクスである。昨今の技術革新のスピードは加速化し,パワーエレクトロニクス分野も例外ではない。関連書籍が何冊か出版されているが,本書は,学部生や大学院生向けに書かれた入門書である。各章の終わりの部分には囲みを付して,要点を整理するなど,読者の便宜を図っている。また,電磁気学や交流回路の基礎的な事項も漏らさず記述しており,パワーエレクトロニクスを体系的に論じている。
豊富な実務経験を有する著者によって執筆された本書は12章構成。まず,パワーエレクトロニクスの定義,その特徴,歴史的な経緯などを記す。2章ではパワー半導体デバイスを,3〜9章で種々のパワーエレクトロニクス回路,10,11章は電動機制御の理論と応用,最終章で電力系統における応用,付録では周期関数のフーリエ級数展開を取り上げる。
(C) ブッククレビュー社 2000