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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.12
- 出版社: ソーゴー印刷
- サイズ:21cm/232p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-87693-588-2
紙の本
声を聴かせて 命を生きる
著者 仁田尾 さゆり (著)
ハンググライダーの一日体験講習での不慮の事故。遷延性意識障害に陥った「彼」。だが、彼女の愛と彼の生への執着が、悲しみの涙を喜びの涙に変えた−。「彼」への無償の献身と愛を綴...
声を聴かせて 命を生きる
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商品説明
ハンググライダーの一日体験講習での不慮の事故。遷延性意識障害に陥った「彼」。だが、彼女の愛と彼の生への執着が、悲しみの涙を喜びの涙に変えた−。「彼」への無償の献身と愛を綴る手記。【「TRC MARC」の商品解説】
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究極の片思い。切なすぎます。でも読み終えた後、不思議と元気と勇気が湧いてきます
2001/01/17 18:45
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投稿者:かほる - この投稿者のレビュー一覧を見る
もし、大好きな人が事故に遭い、意識障害者になってしまったら。私はどうするだろう?
片思い中の彼と一緒に出かけたハンググライダー講習。その場で起こる悲劇。そしてその後に待っていた、悲しい現実。
彼の気持ちすら分からないまま、彼の目覚めを待ち、長い長い時間、彼を想い続ける事が出来るのだろうか?私には自信がない。
しかし、「声を聴かせて」のなかには、著者の彼を想い続ける気持ちが痛いほど溢れている。人はこんなにも人を想う事ができるのか?
彼の意識の目覚めを願う「声を聴かせて」そして、著者の自分の生きる道を見つめるための「声を聴かせて」。感動だけでは言い表せない、心の震えを感じた。
この世の中に「愛」と言う言葉はあふれているが、それを現実の生活の中で実行する事は非常に難しい。しかし、「愛」は人に勇気を与え、人を慈しむ。
「愛」とは何か?生きるとは何か? 心で感じさせてくれる、本である。