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紙の本
Adobe After Effects DVノンリニア編集のすべて 1
著者 トリシュ・メイヤー (著),クリス・メイヤー (著),秋田 克彦 (訳),大津 真 (訳)
After Effectsの機能を基本から応用まで実践に即して解説。1巻は基本編として、基本操作からレイヤーの操作、コンポジションの階層化まで詳しく紹介する。【「TRC ...
Adobe After Effects DVノンリニア編集のすべて 1
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商品説明
After Effectsの機能を基本から応用まで実践に即して解説。1巻は基本編として、基本操作からレイヤーの操作、コンポジションの階層化まで詳しく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ビデオ編集ソフトAdobe「AfterEffects」の機能をわかりやすく解説
2001/02/20 18:16
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投稿者:古川 伸一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は米国で話題になった「AfterEffects」のガイドブックの翻訳版。原書は44章からなる膨大な1冊だが,それを基本と応用に2分冊して翻訳。本書が「基本編」に当たる。
「AfterEffects」は,本来,映像のプロたちが使っていておかしくないデジタルビデオ編集ソフトだが,もちろん,初めてのビデオ編集ソフトとして導入するケースもある。特殊な才能を持たなくても,「AfterEffects」を使いこなせれば,ちょっとした見映えの映像作品を作ることも可能だ。映像素材の読み込みと書き出し,コンポジションの作成,レイヤーの操作,時間の伸縮,逆再生などなど。モーション・グラフィックスとビジュアル・エフェクトの究極のツール,と称されることもあるほど。
本書,「基本編」では,ソフトの基本操作と編集上における基本概念について集約されている。デジタルビデオ編集が初めて,という場合には,この「基本編」をみっちりマスターしなくてはならない。といっても,難しい理論が並ぶばかりではない。翻訳書籍に特有の,機能的ですっきりした説明になっている。基本操作と「時間」や「レイヤー」といった,デジタルビデオ編集のキモとなる部分について,またエフェクトの基本的な使い方について,とくに重点的に解説されている。さらに,「応用編」にステップアップしていけるよう,複合操作についても少し触れている。
また,本書はMacintoshとWindowsの両方に対応しており,それぞれ操作や設定が異なる場合には,その都度注意書きが記されている。どちらのユーザーでも安心して購入できる。付属のCD-ROMには「AfterEffects」の体験版と,本書の内容に合致した教材が含まれているので,実際に作業を行いながら,本書を読み進めていくことができる。「トライ」と「ステップ」で実際の編集作業を通じて,操作方法をマスターできるように配慮されている。
(C) ブッククレビュー社 2000