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商品説明
「女神の微笑・『羅生門』」「黒澤さんと動物たち」「黒澤組事件簿」など、映画の世紀・20世紀を代表する黒澤明の創造の秘密を、様々なエピソードで綴る。『キネマ倶楽部』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
野上 照代
- 略歴
- 〈野上照代〉1927年東京生まれ。黒澤プロ(株)プロダクション・マネージャー。「羅生門」以降、「白痴」以外のすべての黒澤作品にかかわる。
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紙の本
2001/2/11朝刊
2001/02/14 21:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「羅生門」以降、黒沢明監督のほぼ全作品にスクリプターとして参加し、黒沢映画創造の瞬間に立ち会ってきた著者による回想録だ。「八月の狂詩曲(ラプソディー)」でアリをバラの木に登らせるというワンシーンのため、助監督がさんざんな目にあったエピソードや、音楽にうるさい黒沢監督と武満徹ら作曲家たちとの対決など、様々な裏話の中から、天才と呼ばれた人間の大きな人柄と映画への愛情がにじみ出てくる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000