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紙の本
長〜い道のりの果てに
2002/07/31 01:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:秋野そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
はれて両思いになれたにもかかわらず、周囲の邪魔がはいって中々二人だけの時間を持つことができない、公平と瀬名。そこで夏休みを利用して、ペンションで泊り込みのアルバイトをすることに。仕事は大変なものの夜になれば二人っきり、ついに本番Hだ〜〜と意気込んでいたのに、公平の弟・英太が同行することになってしまい、思い描いていた二人の時間は、ことごとく邪魔をされてしまう。
果たして、二人の思いは、なしとげることができるのか?
いや〜、公平と瀬名の二人は、とってもまじめに恋愛をしようとしているだけなのに、ここまでコメディーになるものなのか?
やることなすことことごとく阻まれ、もう開き直りの境地にいたってはじめて、結ばれることができようとは…
公平のトラウマも陰を潜め、芳と久住と公平の関係も、親離れ子離れができ、散々振り回された有栖川玲にも、一矢報いることができ、ラストをしめくるるにふさわしい展開でした。
それにしても、ここまでの道のりの長かったこと……
紙の本
精神的にも身体的にも、大人になっていく。
2001/02/16 22:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
男同士カップルの公平&瀬名は、めでたく両思いになったものの周囲の邪魔が入ってなかなか2人きりになれない。そこで彼らは夏休みを利用して、泊まり込みでペンションのアルバイトをすることにしたが、公平の異父弟・英太が同行することになつてしまい2人の思惑は外れてしまう。
今回は公平の痛みに対するトラウマを乗り越え、また、芳の手を離れ精神的にも身体的にも、大人になることを、あいかわらずのハイテンションな語りとえっちシーンで(笑)なおかつ、どの伏線も余すことなく、すべてに繋げつくして書かれていることで、読んでいて小気味いいほど無駄のない子猫シリーズ最終話。
ホントに公平想いの瀬名はイイ男でした。