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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.2
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:20cm/1085p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8222-7231-1
紙の本
デジタル用語辞典 2001−2002年版
著者 日経BP社出版局 (編)
情報通信を軸に、基礎技術から社会・生活関連の事柄まで、6600語の見出し語を収録、簡潔・平易に解説した事典。初級シスアド試験対策にも対応。前版を見直し、新語を加えて大幅に...
デジタル用語辞典 2001−2002年版
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商品説明
情報通信を軸に、基礎技術から社会・生活関連の事柄まで、6600語の見出し語を収録、簡潔・平易に解説した事典。初級シスアド試験対策にも対応。前版を見直し、新語を加えて大幅に増補。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
類書では最強
2001/05/23 02:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:酒井 久充 - この投稿者のレビュー一覧を見る
僕はコンピュータ用語辞典を何冊か持っているが、この本はその中でずば抜けている。収録語数だけでなく解説の中身もしっかりしていて好感が持てる。一般向けの用語辞典は読んでいくとすぐに間違い個所が見つかるが、この本はかなり活用期間が長い(前の版から使っている)にも関わらずこれといった間違いが見つからない。人間が編集する限り完全な用語辞典は無理であろうが、この辞典はかなりいいところまで行っていると思う。
紙の本
オフィスに、……これからは一家にも一冊。デジタル用語辞典のオススメ。
2001/02/28 18:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:近藤龍太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
事典、辞典の類というのは、やはりあればあったで役に立つことが多い。私のように物書きをしていれば記憶を確認したくなるときもあるし、もちろん読書中に知らない単語にぶちあたることもある。とくにコンピュータ関係は日進月歩というか、秒進分歩だから、ちょっと目を離していると、知らない単語が増えている。おまけに、アルファベットの頭文字だけ並べた単語や、省略形の呼び名などは、見当すらつかないことが多い。
そんなときには、用語辞典があると良い。
ただし、よくできたものでないと役に立たないことが多いのだ。コンピュータだけ、DTPだけに特化した辞典などをいくつか持っているが、中には「使えないヤツ」がある。用語の選び方が悪く、必要な項目がない場合や、あっても解説が中途半端、といった場合だ。
本書の場合、デジタル用語辞典だから、専門分野に特化した内容とも言えないし、かといって完全に万人向けというわけでもないだろう。用語の選択や記述のレベルがムズカシイところだ。しかし、デジタル機器の進歩はめざましく、無関係でいられる人の方が少ないわけだから、“オフィスで、学校で、家庭で”という本書の対象設定は的を射ていると言えると思う。
問題は項目とその解説だが、家庭などで話題になりそうな単語の解説はやさしく、技術系の人が知りたい項目ではソレナリの解説……という印象を受けた。たとえば、「メル友」などという一般的な単語と「スタック・ポインタ」といった技術用語では、当然ながら対象のレベルが違うのだ。
本辞典には、パソコン、インターネット、IT関連、eビジネス、携帯電話といったデジタル分野の“最新の”用語が6600語収録されている。ちなみに、頭に「デジタル」と付く語は48、「インターネット」で始まる語は34収録されていた。また、森(元?)首相が「日陰者」と“訳”した「デジタル・デバイド」には、20行の解説がついている。「初級シスアド新試験制度に完全対応」とあるとおり、用語の選択についても解説の内容に関しても過不足がなく、誰にでも勧められそうだ。
内容が充実していても、あまり大きくて重たい辞典では気軽に取り出す気にならないが、本書は四六判で値段も手頃だ。B5判の「デジタル大事典」もあるようだが、一般的にはこちらのほうで充分だろう。特色の青が少し濃すぎる気もするが、全ページ2色印刷で見やすい。 (bk1ブックナビゲーター:近藤龍太郎/電脳評論家 2001.03.01)