「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ：一般
- 発行年月：２００１．３
- 出版社： 太田出版
- サイズ：２０ｃｍ／２４４ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：4-87233-563-5
紙の本
任俠事始め
４代目工藤会総裁・溝下秀男とキツネ目の男・宮崎学が、丁丁発止！ ヤクザの原理論から警察国家、突破者の組織論・川筋モンの組織論までを熱く語る、ガチンコ激談本。【「TRC M...
任俠事始め
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
４代目工藤会総裁・溝下秀男とキツネ目の男・宮崎学が、丁丁発止！ ヤクザの原理論から警察国家、突破者の組織論・川筋モンの組織論までを熱く語る、ガチンコ激談本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
溝下 秀男
- 略歴
- 〈溝下〉１９４６年福岡県生まれ。９０年二代目工藤連合草野一家を継承、２０００年総裁となる。
〈宮崎〉１９４５年京都伏見の寺村組組長の息子として生まれる。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
出版社からのオススメ
2003/02/05 03:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：太田出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本任 界のドン・工藤会総裁 溝下秀男の反骨と反権力ぶりは生きた伝説となっている。反権力では一歩も引けをとらない宮崎学がその懐に飛び込み、任 の奥義から反権力組織論まで縦横に語り合った！ 血湧き肉踊る本音のガチンコ巨頭対談！！
紙の本
警察も政治家も任侠道を学べ！吠えまくるアウトローの放談集
2001/03/28 19:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：松田尚之 - この投稿者のレビュー一覧を見る
九州最大のヤクザ組織４代目工藤會総裁溝下と、グリコ森永事件では「キツネ目の男」と疑われた突破者作家宮崎が、アウトローとしての行動原理や組織論から、腐敗した国家批判までを独自の視点で縦横に語り合った対談集。暴対法反対闘争当時からすでに10年来の親交がある２人を意気投合させたものが、本書のタイトルであり内容の中核でもある「任侠」の精神であり、それは宮崎の言を借りれば仁義礼智、独立自尊、誇り高くあえて損をすることをやりとげる魂の道ということになる。両者が徹底して行う「権力を使ってタダ飯を食う」警察権力の利権あさりの構図暴露は迫力十分だが、ひるがえってみれば現代は多くのヤクザが組織を巨大化させ、カネの匂いのする方向へなだれをうって靡いていく時代でもある。そうした意味でも筑豊出身で日本ヤクザの源流中の源流直系ともいえる溝下の「川筋モノの論理」の持つ意味は大きいと言える。ストイックでなおかつシャレのわかる親分の半生については『極道一番絞り』（文庫版はこちら）『愛嬌一本締め』（文庫版はこちら）に詳しい。併読をおすすめする。
（松田尚之／フリーライター／2001.03.26.）
