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- カテゴリ:教員
- 発行年月:2001.3
- 出版社: フレーベル館
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:教員
- ISBN:4-577-80256-2
紙の本
カウンセリングマインドの探究 子どもの育ちを支えるために (21世紀保育ブックス)
著者 柴崎 正行 (著/編集委員),田代 和美 (著),森上 史朗 (編集委員),柏女 霊峰 (編集委員)
近年、幼稚園や保育園で重視されるようになったカウンセリングマインドとは、どのような考え方なのか。また、カウンセリングとはどのような関係なのか。こうした疑問を解きほぐしなが...
カウンセリングマインドの探究 子どもの育ちを支えるために (21世紀保育ブックス)
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商品説明
近年、幼稚園や保育園で重視されるようになったカウンセリングマインドとは、どのような考え方なのか。また、カウンセリングとはどのような関係なのか。こうした疑問を解きほぐしながら、その具体像を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
柴崎 正行
- 略歴
- 〈柴崎〉1951年群馬県生まれ。東京家政大学教授。
〈田代〉1960年北海道生まれ。お茶の水女子大学生活科学部発達臨床学講座助教授。
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紙の本
カウンセリングの基礎理論を踏まえ,カウンセリングマインドを子育てにどのように生かすのかを紹介
2001/03/30 15:16
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投稿者:石田 洋子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今,よく耳にする“カウンセリングマインド”とは,保育園や幼稚園の保育者が子どもや保護者の立場や心の動きを尊重し,子どもとのかかわりあいに取り組むことである。本書は実例を交えてカウンセリングマインドをどのように活用するか,そのノウハウを紹介している。
40年ほど前にカール・ロジャースが,治療者は患者の苦しみや痛みを受容したうえで,患者の自己回復力を生かして援助すべき,と唱えてカウンセリング理論を成立させた。本書はその発展を踏まえて,「相談者の自由な表現によって治療が進む」など,カウンセリングの基礎理論を保育の場にも取り入れようと説明する。
「保育者と幼児の信頼関係を築く」「幼児の緊張感を解放する」「幼児が自由に表現するように助ける」などのカウンセリングマインドを「幼児」や「障害児」を理解するとき,また,幼児が遊ぶときなどにどのように生かすのかを実践的に示している。あらゆる事例が示されているので保育者のみならず子育てに悩む親をサポートする1冊ともいえよう。
(C) ブックレビュー社 2000-2001