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- カテゴリ:一般
- 発売日:2001/05/18
- 出版社: 共立出版
- サイズ:22cm/208p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-320-05559-4
- 国内送料無料
紙の本
多細胞体の構築と細胞接着システム (シリーズ・バイオサイエンスの新世紀)
著者 関口 清俊 (編),鈴木 信太郎 (編),日本生化学会 (編集)
細胞接着システムに関する基礎から最先端の知見までを網羅したテキスト。接着機構のカドヘリンや、細胞外基質であるコラーゲン、フィブロネクチン、ラミニン等を取り上げ、それぞれの...
多細胞体の構築と細胞接着システム (シリーズ・バイオサイエンスの新世紀)
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商品説明
細胞接着システムに関する基礎から最先端の知見までを網羅したテキスト。接着機構のカドヘリンや、細胞外基質であるコラーゲン、フィブロネクチン、ラミニン等を取り上げ、それぞれの分野で活躍している研究者が解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書では組織構築の基礎を担っている細胞外マトリックスと細胞接着の基本的事項が平易に解説されている。
地球上に生命が誕生して以来、原始の海に生まれた生命は、当初の単細胞体制(原核生物)から現在の多細胞体制(真核動植物)に進化する過程で、機能的に分化した様々な細胞同士の接着システムを創出し、それによって“細胞-組織-器官-個体”という階層性をもった高次多細胞体制を確立してきた。これらの細胞接着システムは、単に物理的に細胞を接着(集合)させるだけでなく、細胞内の骨格系やシグナル伝達系と共役することにより、細胞の運動や増殖・分化の制御にもきわめて積極的に、かつ巧妙に関わっていることが近年明らかにされている。
細胞接着に関する研究は、おもに発生現象に関連した細胞間の特異的接着機構に関する研究と細胞外基質の接着分子の研究に大きく分かれて進められてきた。どちらの研究分野においても、わが国には世界に誇る実績と蓄積があり、本書では、それぞれの分野の第一線で活躍している研究者たちにより、その解説がなされている。【商品解説】
目次
- 序章 多細胞生物と細胞接着
- ? 多細胞生物のはじまり
- ? 多細胞生物の2つのつくり方
- ? 多細胞生物の構築に必須な細胞接着
- ? ゲノムプロジェクトからわかってきた事実
- ? 組織づくりにおける細胞接着の役割
- ? 細胞接着の実態から想像されること
- ? 細胞極性の形成における細胞接着の役割
- ? 細胞接着現象の多面性と統一性
- ? まとめにかえて
著者紹介
関口 清俊
- 略歴
- 〈関口〉大阪大学大学院理学研究科修了。理学博士。現在、同大学蛋白質研究所教授。
〈鈴木〉京都大学大学院理学研究科修了。愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所発生学部門部長。
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