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商品説明
いつ、どこで、どんな人が失言しやすいのか。どうすれば「後悔の一言」が防げるのか。相手へのうまい謝り方は。言葉での失敗を成功に結びつけるには…。失言から学ぶ逆転のコミュニケーション上達法を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
福田 健
- 略歴
- 〈福田健〉中央大学法学部卒業。(株)話し方研究所所長。コミュニケーションを軸にした講演・講座で講師を務める。著書に「会議ミーティングの上手なやり方」「会話の達人は質問がうまい」など。
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紙の本
2001/06/11
2001/06/12 18:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常のコミュニケーションやビジネス上の交渉をうまく進めるためのコツをまとめた本は多い。しかし、我々はそれ以前の問題として「何気ない一言」や「無意識の主張」の中で取り返しのつかない失敗をしていないか——。
本書は会話の落とし穴である「失言」に焦点を合わせた話術の書。失言が引き起こす失敗事例、失言が生まれる状況とその防止法を示す。
例えば、車で事故を起こした部下に「ハンドルは人格が握るのだ」と一言。上司は軽く戒めたつもりでも、言われた相手は「人格を否定された人の下で仕事はできない」と受け取った。何気ない失言が引き起こした人間関係崩壊の瞬間だ。そうした事例を豊富に紹介しつつ、失言する人を「自信過剰型」「瞬間湯沸かし器型」など5つのタイプに分類。読み手がどのタイプに当てはまるかを知るための診断テストも用意している。
対処法としては、「こんなところ」「そんなもの」「あんな人」など、相手に不快感を与える表現が生まれる場の心理状況を客観視せよと説く。そのうえで失言をぐっとこらえる、相手の挑発に乗らないなど、失言を未然に防ぐための教訓を示している。
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