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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.10
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/261p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-357800-5

紙の本

母のいる場所 シルバーヴィラ向山物語

著者 久田 恵 (著)

「お分かりにならなかったり」元気だったりする入居者たち、俠気の女社長、気配りのセンム、個性豊かなヘルパーさん、そしてヒサダ家の人々…。愉快な面々が繰りひろげる、あふれる愛...

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母のいる場所 シルバーヴィラ向山物語

税込 1,834 16pt

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商品説明

「お分かりにならなかったり」元気だったりする入居者たち、俠気の女社長、気配りのセンム、個性豊かなヘルパーさん、そしてヒサダ家の人々…。愉快な面々が繰りひろげる、あふれる愛とすこしの涙の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

久田 恵

略歴
〈久田恵〉1947年室蘭市生まれ。上智大学文学部社会学科中退。「フィリッピーナを愛した男たち」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他の著書に「母親が仕事をもつとき」「サーカス村裏通り」など。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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紙の本

なんとも理想的な老人介護施設だが、長生きするのも面倒くさいと思ってしまった。

2003/08/31 21:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

自宅で介護をしてきたものの、設備や体力、気力の限界などを理由に有料の老人介護施設に母親を任せた内容であるが、こんな理想的な介護施設があるのには驚いた。
 この本の中には痴呆症の「お分かりにならない方」が多数登場し、奇行の数々が紹介されているが、これから高齢社会を迎え、当たり前のように「お分かりにならない方」が徘徊するかと思うと笑って読み飛ばせなかった。
 舞台となる長期滞在型有料介護施設「シルバーヴィラ向山」の運営方法で感心したのは、日常生活に非日常を盛り込んでいることである。施設のプールを近辺の住民に開放したり、お花見をしたり、学習や趣味のサークルを設けたり、更にはカナダの大学で日本語を勉強する学生を招いたりと、よくぞ介護で多忙なのにこれだけの行事が盛り込んであるなと思った。なかでも、毎週末に行なわれる飲み会はちょっと覗いてみたいなと思った。
 頻繁に登場する祐子先生と呼ばれる施設の経営者の切り盛りの巧さは神業としか思えない。「介護をしていると、なにをやってもやらなくても、頑張っても頑張らなくとも自責の念ばかりが湧いてくる」という介護の親族を慰め、和らげるマジックを発揮するのである。介護における様々なトラブルを解決する様は、金銭だけで施設を運営しているのではないのを十二分に理解せしめる。
 著者は母親の介護をしながら「愛を欲して愛を乞う子供こそが親から離れられない」と介護の本音を表現したが、可愛がられた子供の全てが老親の面倒を看るわけではないのをみれば、正鵠を射ていると思った。

 親の介護に振り回され、自分の親の下の世話は大変とぼやく者がいたり、父親の介護を頼むと奥さんから離婚を請求された者もいる。
 そんな実情を見聞きすると介護を受けるのはいやだなと思うが、「お分かりにならない方」になったら「いや」もなにもあったものではない。長生きするのも面倒なことだ。

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2010/03/30 10:15

投稿元:ブクログ

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