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紙の本
破滅の糸が
2001/12/03 17:27
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投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後に新撰組から隊員を連れて分派し、御陵衛士という集団を作り上げ、近藤らに殺される、伊東甲子太郎が登場する。伊東は多分に清川八郎的な雰囲気を持っているが、この作品内ではお笑いキャラに転化している。それもまたフィクションとしては面白い。そろそろ山南の脱走がある頃なので、その事件を受けてセイがどういう反応をするのか、今から興味深く思う。
しかし、ドラマCDはどうかと思う。いままでほかの巻の書評の中で、作者の渡辺多恵子先生のことを褒めちぎってきたが、このドラマCD化はいただけない気がする。このことによってただのお馬鹿新撰組ファン漫画に落ちたような気がするのだが…。
紙の本
ドラマCD発売!!
2001/11/30 23:30
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投稿者:叉葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回のお話では、土方さんと清三郎ことセイちゃんの敵(笑)が表れます! 伊東甲子太郎(いとうかしたろう)という人物です。伊東は神道無念流を修め、さらに北辰一刀流の達人という剣豪で、学問にもとても秀でている…というすばらしい人物かと思いきや、かなりクセのあるキャラだったりします。外見はすごく美形で、人を褒めることが上手く、隊士にも慕われることになるのですが、なんといってもこの言葉が一番ウケました! 土方さんに出会った時の第一声が、「僕の想像よりも君はずっと美しい…」なのです(笑)。「美しいものがあれば愛でずにはいられない」という彼…。その後も問題発言連発! かなり笑わせてくれます(笑)。その後、セイちゃんも気に入った彼は、土方さんとセイちゃんに果敢にアタックして行きます。追いかけられる二人は鳥肌になりながら逃げ回ってます(笑)。もう一つ、大きな本編の出来事というと、山南総長の小姓だったセイちゃんの配置変えのお話です。
本編とは別に、巻末の書き下ろしで「ドラマCD収録レポート」が収録されてます。オビの声優さんの名前を見て、見覚えのあるお名前を発見しかなり気になっていた私。レポートを見て舞い上がってしまいました! なんと沖田総司の声を「もののけ姫」のアシタカ役をされた松田洋治さんが演じらているというのです!!! アシタカが大好きな私は、確実にこのドラマCDを買う事になるでしょう(笑)。
紙の本
大型新人俳優登場(嘘
2001/11/30 05:07
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投稿者:三毛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂に十巻目にして伊藤甲子太郎の登場。江戸での隊士の徴募に応じ新選組に入隊したこの男、北辰一刀流の剣の腕ばかりではなく、学識に富み和歌をも嗜み、まさに文武両道。しかも背景には華を乱れ飛ばし、一瞬誰もが言葉を失う、かなりのイイ男。
さらには、伊藤の真骨頂はその独特の台詞まわしにある。「(一部省略)近藤さんから話を聞いて、どんな人かとずっと思い巡らせていたのだが……悔しいな、僕の想像よりも君はずっと美しい……」。以上、初めて土方に逢った時の台詞である。土方の反応は、おして知るべし(笑)。
この巻は伊藤甲子太郎の為にある! と言っても過言ではない程、彼が出ずっぱりだが、他にも見所満載。笑える小ネタ多数。これまでの著者のノリが好きな方なら、見て損なし買って損なしの一品である。
紙の本
デキる上にイイ男、伊東甲子太郎。
2001/11/27 13:07
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投稿者:亀豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新選組に大きな変化をもたらす、伊東甲子太郎登場の第10巻。組織を揺るがす男というイメージがあっただけに、シリアスになっていくのかと思いきや、賑やかに可笑しく楽しい。
土方と神谷を手に入れるべく(?)追う伊東、逃げ回る二人(笑)。伊東のキャラクターが、どこまで著者のフィクションかは分からないが、とにかく、ハイテンションで面白い。
新選組が題材なだけに、いつも明るく、楽しい、だけでは済まないシリーズだが、10巻は本当に賑やかに楽しい。
巻が進むごとに、キャラクターの魅力がどんどん増していく感じのする、パワーあるシリーズである。
紙の本
歴史物なはずが、笑えてしまう第10巻
2001/12/29 17:53
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
新選組に伊東甲子太郎という人物が新たに加わった。考え方の違いなどで隊内に波乱を巻き起こすかと心配させておきながら、ある奇行(?)を除けば素晴らしい逸材と判明、和やかかつお笑いムードに一変する第10巻。とにかく可笑しい。