和のレシピ キッチンでつくる自然化粧品

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投稿者：くにーた　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

写真集のように眺めるだけでも安らぎ効果があるのではと思わせる。特に化粧水の色の綺麗さ。女性でよかったと思う瞬間。

内容は、化粧品をつくるために新たに購入しないといけない材料が結構あり、思い立ったらすぐ作れるというものではない。しかし「キッチンでつくる」のであり「キッチンにあるものでつくる」ではないのだから仕方ない。購入前に「家にあるもので作れるのか」と思っていると、期待はずれになるかも。ただ本当に肌のことなどでトラブルをかかえている人にとっては試す価値ありと思う。化粧水だけは家にあるもので作れると思うので是非ためしてほしい。

後半多くをさいているせっけん作りに関しては道具もそろえる必要があり、なかなか踏み込めないが、一度始めるとやみつきになりそうな予感がする。自分でアレンジもできるし。

著者は自分のホームページでもせっけん作りを紹介しているので（本書に紹介あり）興味の湧いた人はのぞいてみてもいいかも。

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投稿者：えす　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　キッチンで作る自然化粧品と言うだけあって、材料の半分近くは実際に食材で知られているものばかりだった。完成したものを和食器にのせている写真もとても美しいと思った。ただ、実際に作る気には、あまりなれなかった。本を見ているだけでいいかなーと。
　１つに、材料をそろえなければいけないこと。クレイや苛性ソーだだけではなく、やはり、口に入るものと、そうでないものを同じ道具で作るのは抵抗がある。そうなると、道具も一式そろえる必要がある。本格的にそういうことをやりたい人にはおすすめである。

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投稿者：うつほ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　美しい写真が写真集のような美しさだと言った前著だが、本書も部屋に置いて時々眺めているだけでも楽しくなるようなレシピ集。
　和のレシピのタイトル通り、菊・抹茶・緑茶・小豆・梅・黒みつ、他にも様々な日本でなじみの深い素材を使った化粧品が嬉しい。狂牛病問題など、化粧品の材料も安心していられない昨今では、何から何まで知ったもので作る自分だけの化粧品で肌をいたわりたい。
　レモンや林檎などの美味しさは、体の中からだけでなく、外からもたっぷり味わいたくなるもの。林檎生姜湯のように飲んで美味しい、湯に入って楽しいレシピで、グラス片手に長風呂と決めこんではいかがだろうか。

　ただ文章量のそんなに多い本ではないのに校正の甘さが気になった。てにをはのおかしい部分はまだしも、ベーキングソーダの説明文に「ベーキングパウダーと間違えないこと」と自ら書いてあるにもかかわらず、本文中で間違っている。前著でも同じ間違いがあったのに。