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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.10
- 出版社: 翔泳社
- サイズ:20cm/429,4,4p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7981-0100-1
紙の本
シェーキーの子どもたち 人間の知性を超えるロボット誕生はあるのか
世界初の知能ロボット「シェーキー」誕生から続いてきた「ロボット進化」の歴史と現在と未来。カーネギー・メロン大学ロボット研究所の首席研究者モラベックが、科学的かつ大胆な未来...
シェーキーの子どもたち 人間の知性を超えるロボット誕生はあるのか
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商品説明
世界初の知能ロボット「シェーキー」誕生から続いてきた「ロボット進化」の歴史と現在と未来。カーネギー・メロン大学ロボット研究所の首席研究者モラベックが、科学的かつ大胆な未来予想図を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
2001/11/26
2001/11/27 18:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
「シェーキー」とは、1960年代に米国スタンフォード大学の契約する先端科学研究所で生まれた世界初のコンピューター制御による可動ロボットのこと。カーネギー・メロン大学ロボット研究所の首席研究者である著者は、「シェーキー」の後継機種をはじめ、ロボットと人工知能の研究にその生涯を費やしてきた第一人者である。科学者であると同時に、ロボットの社会的役割や人間社会への影響など、哲学的命題についても造詣が深い。
88年以来の著作となる本書では、コンピューターの飛躍的進化を背景に、人間の知的作業を代行する万能ロボットが、2040年には出現するという予測を披露している。
まずは生産におけるオートメーションの萌芽と、先端研究所の中で行われたロボット開発における試行錯誤についてその歴史を整理する。そのうえで、知性や意識といった目に見えない価値でさえ大容量コンピューターで生み出すことが可能になったと論述する。
ホンダが開発した人間型自立2足歩行ロボットを「現状では恐らく最も進化した自律型ロボット」と位置づけつつ、2010年には「物を取り扱う能力」を有した第1世代の万能ロボットが出現するであろうと予測。同時に我々には、自らの存在価値を見直す姿勢を問う。
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