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いつか、もう一度読み返す。
松下さんのことば
『経営者の条件は唯一つ。
自分より優れた人を使うことができること。
これだけで充分ですわ。』
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なかなか実践的な、つまりすぐに行動に移せる、という意味で有用な記載が多くあり、参考になった。
1)よくやってくれたな、と結果を褒めるだけでなく、これを達成するためには、相当な苦労があったと思う。よく熱意をもってやってくれたな。という評価をすべきだ。
2)できそうなことばかりやっていたら、人生を終えるとき、おれはこんなことしかできなかったのだろうかと、後悔するに違いない。
3)話を褒めれば、自然に情報が集まってくる。
4)雑談では、ふっと部下に何かを伝える努力をすべきである。
5)自分の気持ちや意図を百伝えようとしているときに、相手により、30にしたり、300にしたり、する。
6)部下の目を見て話を聞く。
7)こういうことをやりたいと部下が行ってきたら、その部下が、なぜ?、を説明できるかが重要。なぜ?に答えられ、そして、燃えるような熱意を感じることができたときゴーサイン。
8)運が強いと思って、努力する。自らが自分を肯定しなければ、誰も自分を肯定してはくれない。まずは自分の人生を肯定する。
9)運を持っている人には明るさがある。
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ちょっとありきたり?
まぁ当たり前のことこそ大切なのかも。
哲学としては面白かったけど、コーチングとしてはイマイチ?
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昇格試験の面接シートを書く際に、誠実、正しいというものさし、プラスαのしごと、他者の仕事に敬意を払う、よく聞く等いくつかのキーワードを参考にさせていただきました。
晩年の松下幸之助氏の秘書を務めた経験から得られた事柄等が、具体的にわかりやすく書かれています。
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「部下の哲学」を読んで、管理職に就いたら読もうと決めていた1冊。期待を裏切らない内容だった。土台になる考え方は、部下も上司も変わらない。「自分の人生を豊かにするために、そして社会をすばらしいものにするために、その手段として仕事をしている」。自分を犠牲にすることではない。ただ、上司は「組織や部下を守る」「組織を発展させ、部下を育成する」使命があるので、自分の理念を「練り続け」、「伝え続け」なければならない。それを止めた時点で上司失格。ただ、組織や人を引っ張るだけでは務まらない。リーダーシップをとる難しさと上司の存在意義の深さを考えさせられる。
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上司の立場の方は日々、部下の気持ちを高めそして
部下の信頼を得ることに追われているのだろうと。
上司の哲学と部下の哲学をセットで読むと良いですね。
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まさに現代の上司に読んでもらいたい本である。きっとこの哲学を身につけることができたときが真の上司と言える肩書きに引けを取らない人間性になると確信できる1冊です。
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松下幸之助氏の側で22年間薫陶を受けた著者が、松下氏の部下から信頼されるための考え方、上司としてあるべき姿などを20の要諦としてまとめたもの。
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上司でも何でもなければ部下もいないペーペーだけど、「部下の哲学」を読んだあとに逆に上司は何考えてるのかな?って思い読むことに。
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松下経営を直に見てきた著者が、上司・経営に求められる姿勢をまとめた本。短期的数字がどうしても求められ、どうしてもデジタルな判断が優先されがちな世の中で、数字に見えない精神面の重要性を全面に出した良書。
「目の前の仕事の指示だけではなく、その先にある目標・夢が無いと人は共鳴しない」「上司は方針を徹底的に考え、その考え抜いた方針を何度も何度も伝えることで仕事に筋が入ってくる」「直接的な指示を出すのではなく、気付くまでヒントを出し、我慢する」「人格を認め、話を良く聞く」 「普段の雑談の中で、そっと自分の考えを伝える」など、精神面でのアドバイスが散りばめられている。 しかし一方で以下の言葉が単なる精神面だけではない重い含蓄のある一言。
「義理や人情で仕事をさせない。冷徹に、冷静に判断する。」 「そして、その後でそっと情を添える」
松下は人を大切にする経営をしながらも、一方で判断は冷徹にするべきだと説いている。これはとても重い。日本人は、人情や義理で仕事をしてしまうことが多い。営業の仕事なんて、人情に訴えて相手に冷徹な判断をさせないように動くのが特長だ。 しかし、一方で交渉ごとでは相手の人情や義理に押されず、に冷徹な判断を下す必要があるのだが、日本人というのはなかなかそれが出来ない。
「冷徹に判断して、そして情を添える」 苦労に苦労を重ねて考え抜いた姿勢なんだろうな、、、と考えさせられた。
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上司として鍛えるべきは小手先のテクニックではなく、総合的な「人間力」と品性である事を痛感させられる本です。
昭和の時代の人の書いた書物を古臭い本であるとか、21世紀には役に立たないと読み捨てる事は間違いではないかと最近思います。
むしろ変化の激しい時代であるからこそ、この本に書かれているような「哲学」・「信念」を持って生きなくては、時代に流されたりてしまう可能性が高いと思います。
私も社内ではまだ上司と呼ばれる身分にはなっていませんが、読んでよかった本だと感じています。
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松下幸之助の秘書を長年務め、その後PHP研究所のトップになった方の本。松下氏の仕事に対する考え方ややり方を20のポイントにまとめ、上司として必要な考え方を述べている。どれも、項目自体は否定するものではないし、至極まっとうなものである。ただ人間の弱さでもある感情がいりまじってくるため、簡単にはできないことばかりである。また、それぞれのポイントを示す際の松下氏の言動や行動は、非常に抽象的で著者の思い出話のような内容であり、体系だっていない。松下氏の行動や発言が、本当に著者の言う意味であったのかどうか、心配な部分もある。また、それぞれの松下氏の行動とそれが組織に及ぼした成果も記載されていないので、ただ著者の感想の羅列と思う読者もいるかもしれない。
ずいぶん前に購入して途中で飽きてしまった本であるが、今回はどうにか読了できたものの、物足りなさはかなり残る。
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☆4
部下が出来たばかりの人に特にオススメだけど、ベテラン上司にも読んで実践して貰えたら、きっと会社が元気になりそう。
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すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ずうまくいく、とてつもなく大きな仕事ができる
この松下幸之助の言葉にはっとさせられ読み進めた。
熱意をもって心から褒めること
部下に詫びる度量をもつこと
雑談も部下へ考え方の道筋を示すものとし大事にすること
感性で納得させて導くこと
やりたい仕事に対しなぜ?が説明できたらやらせてみること
部下に感謝すること
視野が狭くなりがちな部下に変わり、情報収集とアイディア提供を行うこと
ノウハウはすぐに提供すること
など、為になる内容が詰め込まれていた良書。
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正論を述べたこういう本を,久しぶりに読んだ気がする。「すべての人を自分より偉いと思って仕事をする」「自らが夢をつくり出し,その夢に向かって歩くことが大切」あたりが印象に残った。