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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.10
  • 出版社: 未知谷
  • サイズ:22cm/589p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-89642-042-X
  • 国内送料無料

紙の本

島村利正全集 第2巻 1958−1975

著者 島村 利正 (著),郡司 勝義 (責任編集),嶋村 正博 (責任編集)

「生きている修羅地獄の人間が黙して語らぬ石に向い心を通わせんとするは何…」 飜然と悟った昭和40年55歳を境に独自の沃土を開示し、著された豊かな穣り。「庭の千草」「絵島流...

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島村利正全集 第2巻 1958−1975

税込 11,000 100pt

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商品説明

「生きている修羅地獄の人間が黙して語らぬ石に向い心を通わせんとするは何…」 飜然と悟った昭和40年55歳を境に独自の沃土を開示し、著された豊かな穣り。「庭の千草」「絵島流罪考」「城址のある町」などを収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

みどりの風 8-26
蒼い壁画 27-57
芳町小橋 58-67

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紙の本

昔の文士たちの「のんびりした姿」が彷彿される

2001/12/08 03:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『第二巻 1958〜75』を紹介しなきゃなと思っていたら、早くも『三巻』が出てしまった。この巻には1975年〜78年までの作品、「白い舞踏会」から単行本『桐の花』(日本経済新聞社)まで小説12篇、志賀直哉『白い線』、井伏鱒二『場面の効果』、川端康成『月下の門』、瀧井孝作『俳人仲間』の「解説」が載っている。この中の「白い舞踏会」(1975年9月号)、「一石橋幻景」(1977年8月号)、「妙高の秋」(1978年1月号)の3作は、ぼくも関わっていた文芸誌『海』に載ったものである。島村利正は1912年生まれだから、63歳〜66歳、ぼくは30代の半ばだった。「妙高の秋」は、こんな風に書き出される小説なのだ。「色づいた欅の落葉が、音もなく散りはじめている。気候不順の夏もすぎて、漸く、多摩川沿いの杜も、秋の気配がふかくなった感じである。旅先でひいた風邪も漸く癒ったようだ。志賀直哉先生が亡くなって七年になる。去年も都合で命日にお伺い出来なかったので、今年は青山のお墓に参ってから、澁谷の志賀邸に伺おうと思っていた。しかし、そのときはまだ、咳と微熱がどうしても除(と)れなかった。こんな身体で命日に伺って、皆さんに風邪を伝染(うつ)したら大変である。結局、断念して、連絡を下さったM氏にそのことを電話で話す……」。ここで欲張って、『第二巻』にある随想「三浦哲郎氏の初印象」も引いておこう。彼が三浦哲郎に会ったのは昭和36年2月のこと。「忍ぶ川」が芥川賞に決まった直後のことだった。その日は井伏鱒二たちと集まる会があり、新庄嘉章、浅見淵、小沼丹、村上菊一郎ら7、8人と神田の露地中の小料理屋に行く。その店に三浦哲郎も招き、初対面の挨拶をしたようだ。この7、8人、ぼく自身もすべて知っているので、妙に懐かしく読んだ。小沼丹の話も出てくる。島村利正が彼と会ったのは昭和30年代初頭、「竹の会」に入った時からだった。この会に誘ったのも井伏鱒二と浅見淵、それに志賀直哉を介して知り合った谷崎精二だった。上林暁の話もある。彼とは戦後、阿佐ヶ谷、荻窪、高円寺界隈に住む文士の集まり「阿佐ヶ谷会」に加入した時から親しくなった。この会は青柳瑞穂宅で開かれたが、多い時は20人もの文士が集まったようだ。青柳瑞穂とこの会について知りたい向きは、お孫さんでピアニスト=作家の青柳いづみこ『青柳瑞穂伝』(新潮社)に詳しい。いずれにしても、こうした随想を読むと、昔の文士たちの「のんびりした姿」が彷彿として、「羨ましいな」と思ってしまう。

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