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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.11
- 出版社: 文芸春秋
- サイズ:20cm/267p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-16-357920-6
紙の本
グランドセントラル駅・冬
元デザイナーで、身内の不幸が重なったことや、ドラッグに溺れたことにより、ニューヨークのグランドセントラル駅に屯するホームレスとして12年を過ごした著者が、ストリートの恐怖...
グランドセントラル駅・冬
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商品説明
元デザイナーで、身内の不幸が重なったことや、ドラッグに溺れたことにより、ニューヨークのグランドセントラル駅に屯するホームレスとして12年を過ごした著者が、ストリートの恐怖と都市の奥深さを語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
リー・ストリンガー
- 略歴
- 〈ストリンガー〉1951年ニューヨーク生まれ。TVのニュース・カメラマンなどを経て、82年にCBSレコード等をクライアントに持つデザイン・スタジオを設立。やがてホームレスとなる。
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紙の本
2002/01/06朝刊
2002/01/15 22:17
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
売れっ子デザイナーから一転、ドラッグ中毒に陥りホームレス生活者となった著者が、約十二年にわたってニューヨークの路上で暮らした記録。死を待つばかりのホームレスたちの絶望的な会話、警察や救護施設の偽善。中途半端な甘さのない筆致は、路上生活の実態だけではなく、八〇年代半ばの米国の屈折をもあぶり出す。テロ事件後の冬を、ホームレスたちはどう過ごしているのか、想像の一助になる一冊だ。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001