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紙の本

曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 ジョージ・P.ペレケーノス (著),佐藤 耕士 (訳)

曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

税込 1,034 9pt

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紙の本

ワシントン・サーガに続く新シリーズは黒人私立探偵が主人公

2002/02/27 18:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:里見孫壱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ワシントン・サーガと言われる、傑作『俺たちの日』に始まり、『生への帰還』で終わる4部作を読んで、感動しなかった方は稀だろうと思う。ワシントン・サーガの著者はジョージ・P・ペレケーノス。サーガは、1930年代から現代まで、ギリシャ系アメリカ人たちの物語を紡いだもので、作者自身もギリシャ系である。しかし、今回ご紹介する、ペレケーノスの新シリーズ第1弾『曇りなき正義』の主人公は、ギリシャ系どころか、黒人。私立探偵を職業にしている。

 私立探偵デレク・ストレンジは、昨年起こった、白人警官が黒人警官を撃ち殺した事件の再捜査を頼まれた。事件のあらましはこうだった──私服の黒人警官が、道端で立小便をしていた白人の男を組み伏せ、銃を突きつけてた。黒人警官の名は、クリス・ウィルソン。たまたま通りかかった巡回中の警官2人が、その場面を目撃し警告した。ウィルソンが警告を無視して、銃を二人に向けたため、白人の警官が発砲した。ウィルソンは死んだ。
 普段の生活にも非の打ち所がない、模範的な警官が、なぜ道端で市民に銃を突きつけていたのか。また、ウィルソンは普段アルコールをそれほど口にしないのに、その日に限って飲んでいたのはどうしてか。デレクは、ウィルソンを射殺したテリ—・クインに会いに行く。クインは事件をきっかけに警察を辞めていた。

 ペレケーノスは、以前にニック・ステファノスを主人公にした私立探偵ものを書いていた(『硝煙に消える』『友と別れた冬』)。その後、ワシントン・サーガを書くわけだが、使い古された感のある私立探偵を主人公にしたのはなぜだろうか。この作者の実力ならば、ノワールなど他のジャンルに挑戦しても不思議ではない。その疑問の答えは、読了後にはっきりとわかるはずだ。
 ペレケーノスが書きたかったのは、人と人との関わり、触合いである。それも、べたつく書き方でなく、さらっとしているところに好感がもてる。あえて古典的なスタイルをとることで、ペレケーノスの狙いは成功したといえるだろう。期待のもてる新シリーズは順調な船出を果たした。 (bk1ブックナビゲーター:里見孫壱/ライター)

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