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紙の本
ロマンスの予感 (リーフノベルズ)
著者 遠野 春日 (著)
狙われた若き専務安曇真人。その身辺警護を引き受けた本庄聡は真人の美貌に惹きつけられるが、真人はそっけない。しかし、ある夜、事件は急展開を見せる。衝撃を受けた真人を抱き締め...
ロマンスの予感 (リーフノベルズ)
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商品説明
狙われた若き専務安曇真人。その身辺警護を引き受けた本庄聡は真人の美貌に惹きつけられるが、真人はそっけない。しかし、ある夜、事件は急展開を見せる。衝撃を受けた真人を抱き締める聡。サスペンスから恋愛は生まれる?【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
守ってあげたいという優しい気持ち。
2002/02/23 10:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段感情をあらわにすることがほとんどない真人。その裏に孤独を読み取った聡は、そんな真人を優しく守ってあげたい、という気持ちがどんどん膨らんでいくが、相手は仕事の対象者。プライベートな感情を外へ押しやり、真人を守ることに細心の注意を払う聡。誰が犯人で、聡は真人を守りきれるのか、また、真人の秘書である鷹野の真人に対する執着はどうなるのか。
サスペンス調のストーリーもおもしろく、聡が真人を守りたいという気持ちがひしひしと伝わってくるのもよかった。ただ、真人の、寂しさや心もとなさを隠して気丈に振舞う姿が、ただ一方的に聡が真人のことをそんなふうに見える、とだけ主張しているので少し伝わりにくく感じたのと、そんな、どこか壊れそうな真人、というイメージを植えつけていたわりに、二人の気持ちが通じ合う場面は、さらりと書かれすぎていて、他人を信頼しきれない真人なら、自分の気持ちが自分で意外だ、という感情がもっと描かれていてもよかったのでは、と気になった。
紙の本
ボディーガード
2002/06/24 21:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カヤコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
執務机の上に突き刺さったナイフ、そして脅迫状。狙われて売るのは若くして専務の位置に就いている安曇真人。その真人の身辺警護を引き受けた本城聡は、初対面から真人の繊細な美貌に惹きつけられるが、真人はボディーガードなど必要ないとばかりに素っ気ないのだが…。
この作品の前・数作品が、個人的には好みから外れていたのでこの作品もちょっと不安だったのですが、この作品は作家本人もあとがきで「ストーリーに重点をおいた作品」と書かれているように、前数作に比べるとストーリーがあったように思います。ただその分、キャラクターの印象が弱い感じです。聡と真人2人きりの時の会話や、聡が仕事でガードしなければならない相手を好きになって、許されない恋に悩むところなど、好きなところはいろいろとあるのですが、どうも今一歩入れ込めなかった。もうちょっと何か欲しかったと思います。