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商品説明
所有を前提にした経済学の限界! 機能経済へと移行する日本人の豊かさとは? 綿密な取材を元に初めて明らかになる「モノ社会」から「時間社会」への流れ。時間をサービスする企業、時間長者が成功する理由を開陳する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
水木 楊
- 略歴
- 〈水木楊〉1937年中国上海生まれ。自由学園最高学部卒業。日本経済新聞社入社。ロンドン特派員、ワシントン支局長、論説主幹等を務めた。著書に「1999年日本再占領」など。
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紙の本
著者は「時間長者は人生の勝利者」という。時間革命という第4の革命について、脱所有という観点から説く。
2002/01/15 15:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
失業者は過去最高、あいつぐ企業の倒産。長い不況に、日本経済の明るい出口は、見えてこない。従来の経済学や、やり方では、この混迷は打開できないだろう。著者のいう所有を前提とした経済学の限界には、共感する。
「脱所有、時間重視」の時代、時間革命について解説。著者が利用している足裏マッサージは、私も利用しているが、気持ちよく、リラックスできるので、お金と時間を消費している。
「時間を自分の選択にもとづいて最も有効に過ごす時、時間が最も価値ある財になる。その財を有効に使って豊かに過ごした人間こそが、これからの時代の人生の勝利者である」といっている。
時間という貴重な資源について、あらためて考えさせられた。絶対的貧困が消滅した日本、増え続けるごみをはじめとした環境問題、インターネットなどの情報技術の飛躍的発展。このような日本で、「時間を自分の選択にもとづいて、最も有効に過ごすことの重要性」には、共感した。
時間本位時代の生き方についても、述べている。これからの生き方に、大変参考になる。
紙の本
2002/02/17朝刊
2002/02/21 22:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
構造不況にあえぐ日本。だがその裏側で、新しい価値観が芽生えている。自分らしい時間を確保することに力を注ぎ、健康、旅行など「無形の財」を求める。そんな日本人の心の変化とそれによって変わる社会の底流を、百円ショップから屋久島まで丹念な取材を通じて明らかにしてみせる。大企業や政府の動きだけを見がちなマスメディアのアンテナに入らない時代の変化を教えてくれる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001