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商品説明
シルクロードが栄えていた時代、アフガニスタンは東西交流の要衝の地であった。タリバンによって破壊されたバーミヤンの大仏こそは、その輝かしい証である。アフガニスタンの歴史と文化、復興への展望を貴重な図版と共に語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
前田 耕作
- 略歴
- 〈前田耕作〉1933年三重県生まれ。名古屋大学文学部卒業。現在、和光大学表現学部イメージ文化学科教授。バーミヤンの実地調査等を行う。著書に「巨像の風景」「宗祖ゾロアスター」など。
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紙の本
バーミヤンの仏教遺跡を中心に、アフガニスタンの歴史を解説。
2002/05/12 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
2001年3月のバーミヤンの大仏破壊は、衝撃的であった。
中学生の頃より、なぜかアフガニスタンに憧れをいだき、いつか訪れたいと思っていた。
やさしそうな遊牧民、東西の文明が交わった深くて、ユニークな歴史、緑に囲まれた美しいカブールの町。
このような戦乱の続く地になろうとは。
著者は1964年初めてアフガニスタンを訪れて以来、数度にわたり、実地調査を行った。
バーミヤンの破壊の歴史も古い。
戦乱と破壊の地となってしまったアフガニスタンの歴史をふりかえってみることは、大切と思う。
カブール博物館も根こそぎ略奪されてしまったということに、深い悲しみを覚える。
東西二体の大仏を刻んだ摩崖をのぞむバーミヤン渓谷の全景の写真が美しい。
早くアフガニスタンに平和がおとずれることを祈りたい。