「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
平板でつまらない内容
2010/03/19 09:38
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ドキュメント」とタイトルにふっているからといって、言い訳にはならない。まあ、新聞記者だから仕方がないのかもしれないが、これじゃあ新聞の連載記事をそのまま本にしたような感じで、内容に深みがなく記述も平板で「つまらない」という感想しか持ち得ない。まあ、強いてあげれば「ミスター文部科学省」と世間からネーミングされた、あの寺脇研が、実は省内では完全に浮き上がった存在で、みんなからバカ扱いされていたことと(寺脇を局長にするなら辞職すると決意していた官僚が省内に相当数いたとか)、文部科学省が統制の崩壊した分裂した官庁で、「3階(大臣官房があるフロア)と4階(初等中等教育局があるフロア)は別の官庁」なんて陰口をたたかれる組織であることや、今年の東大現役合格率45%と二位の灘(32%)や三位の開成(26%)を大きく引き離すダントツのスーパーエリート校、筑波大附属駒場中学校高等学校について何かと文部科学省が敵意をむき出しにするのは「筑駒出身者は財務省や経済産業省にはゴロゴロいるが、文部科学省にはほとんどいないから」という指摘には正直、笑った。
まあ、ツマラン本です。特にお勧めするほどのものではありません。