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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.3
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:16cm/105p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-256595-1
文庫

紙の本

迷路の街で聞いた話 Iblard traveler’s guidebook 特装版 (講談社+α文庫)

著者 井上 直久 (画)

「どの駅からでもいいのよ、ここからも行けるわ」 少女の声には不思議な響きがあり、懐かしい気がするのです…。カエルやモグラのような男や人魚だった女性が私たちの街にいる。そん...

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迷路の街で聞いた話 Iblard traveler’s guidebook 特装版 (講談社+α文庫)

税込 990 9pt

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商品説明

「どの駅からでもいいのよ、ここからも行けるわ」 少女の声には不思議な響きがあり、懐かしい気がするのです…。カエルやモグラのような男や人魚だった女性が私たちの街にいる。そんな気持ちになる、物語と絵の邂逅。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「ただいま!」と言いたくなるような画文集

2004/09/27 01:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 画家の井上直久さんが生み出してきた架空の世界「イバラード」。ジブリの映画「耳をすませば」でも登場したことですっかり有名です。私はこの映画がきっかけで井上直久さんとイバラードのことを知りました。見たことのない世界なのに、どこか知っているような気もするし、未来のようで過去のようで、そして謎めいた人物たち。イバラードはそんな不思議な世界です。

 そのイバラードの世界の絵に物語をくっつけたのがこの画文集です。初めてイバラードを訪れた青年を主人公に、その行程を追って小旅行記のように書かれてあります。本を閉じた瞬間に思わず「ただいま〜」と言ってしまいそうになるくらい、まるで自分自身が不思議なイバラードの世界に旅行に行って来たような気分になりました。

 そしてイバラードの世界そのものも魅力にあふれていますが、なんといっても絵が素敵です。特にその色使いには感嘆の溜め息が出てしまいます。カラフルなのにしつこさなどはなく、光の欠片や粒を集めて塗ったんじゃないかと思うくらいに綺麗で、まるでガラス細工を見ているような気持ちになります。絵は全てカラーなのでミニサイズの画集としても楽しめます。

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2004/11/13 23:45

投稿元:ブクログ

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2018/07/21 18:40

投稿元:ブクログ

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2024/01/22 21:33

投稿元:ブクログ

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