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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.4
- 出版社: ピアソン・エデュケーション
- サイズ:23cm/496p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-89471-241-5
- 国内送料無料
紙の本
ソフトウェア要求管理 新世代の統一アプローチ (Object technology series)
著者 ディーン・レフィングウェル (著),ドン・ウィドリグ (著),日本ラショナルソフトウェア株式会社 (訳),石塚 圭樹 (監訳),荒川 三枝子 (監訳)
顧客のニーズを満たす適切なシステムを構築するために、いかに要求を定義し、管理していくかについてのシステマティックなアプローチを解説。具体的なチームスキルを提示し、いかに実...
ソフトウェア要求管理 新世代の統一アプローチ (Object technology series)
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商品説明
顧客のニーズを満たす適切なシステムを構築するために、いかに要求を定義し、管理していくかについてのシステマティックなアプローチを解説。具体的なチームスキルを提示し、いかに実現するかを明らかにしていく。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
目次・内容紹介
2002/05/20 17:19
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投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、顧客のニーズを満たす適切なシステムを構築するために、いかに要求を定義し、管理していくかについてのシステマティックなアプローチが解説されています。
オブジェクト指向技術の世界では、要求の表現においてユースケースモデルが重要視されるようになってきています。これは、顧客の要求を把握する上で、顧客とコミュニケーションをとるための手段として有効であると認識されるようになったからです。また、ラショナル統一プロセスに代表されるような、ユースケース駆動アプローチを基礎とする開発プロセスがオブジェクト指向開発の標準的なモデルとなってきています。ユースケース駆動アプローチとは、まず、機能的な要求をユースケースで捉え、さらにその後の開発の基点としてユースケースを用い、分析設計、実装、テスト設計、変更依頼管理、さらにはプロジェクト管理などに活かしていくという考え方です。
このようにユースケースモデルがシステム開発の重要な位置を占めるようになっているにも関わらず、ユースケースモデルの表現の仕方などに焦点があたっていて、顧客のニーズにあったシステムを構築するために、ユースケースをいかに捉えていくかということに関しては、正直言って重要視されてきたとは言えませんでした。本書では、これまであまり触れられることのなかったこの点に焦点をあてています。
【目次】
はじめに
第1章 要求の問題
第2章 要求管理の準備
第3章 ソフトウェアチーム
チームスキル1 問題を分析する
第4章 問題分析の5つのステップ
第5章 ビジネスモデリング
第6章 ソフトウェア集約的なシステムのシステム工学
チームスキル2 ユーザのニーズを理解する
第7章 要求引き出しの課題
第8章 製品やシステムの基本要
第9章 インタビュー
第10章 要求獲得ワークショップ
第11章 ブレーンストーミングとアイデアの整理
第12章 絵コンテ
第13章 ユースケースの適用
第14章 ロールプレイング
第15章 プロトタイピング
チームスキル3 システムを定義する
第16章 要求情報の整理
第17章 開発構想書
第18章 擁護者
チームスキル4 開発範囲を管理する
第19章 プロジェクト範囲の問題
第20章 プロジェクト範囲を確立する
第21章 顧客を管理する
第22章 プロジェクト範囲の管理とソフトウェア開発プロセスモデル
チームスキル5 システム定義を詳細化する
第23章 ソフトウェア要求項目
第24章 ユースケースの詳細化
第25章 新世代のソフトウェア要求仕様書
第26章 「あいまいさ」と「明確さ」について
第27章 ソフトウェア要求の品質尺度
第28章 要求を記述するための技術的手法
チームスキル6 適切なシステムを構築する
第29章 適切なシステムを適切に構築する:概要
第30章 要求から実装へ
第31章 追跡可能性による検証支援
第32章 システムの正当性を確認する
第33章 投資効果による検証と正当性確認作業の決定
第34章 変更を管理する
第35章 さあ、始めましょう
付録
付録A HOLIS成果物
付録B 開発構想書のテンプレート
付録C 新世代SRSパッケージのテンプレート
付録D SEI-CMMとISO9000における要求管理
付録E ラショナル統一プロセスにおける要求管理