「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
イギリス田園都市の社会学 (MINERVA社会学叢書)
著者 西山 八重子 (著)
19世紀末、資本主義隆盛期のイギリスで生まれた都市論である「田園都市論」。田園都市論を現代に生きつづけるイギリスの都市文化の一つとして捉え、現代都市再生のためのヒントを提...
イギリス田園都市の社会学 (MINERVA社会学叢書)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
19世紀末、資本主義隆盛期のイギリスで生まれた都市論である「田園都市論」。田園都市論を現代に生きつづけるイギリスの都市文化の一つとして捉え、現代都市再生のためのヒントを提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
西山 八重子
- 略歴
- 〈西山八重子〉津田塾大学学芸学部卒業。名古屋大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、金城学院大学現代文化学部教授。編著に「都市と自治の社会学」がある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
2002/06/16朝刊
2002/06/21 18:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
都市再生論がにぎやかだ。「鉄の宰相、サッチャー流の新自由主義的都市再開発手法の導入で都市改造を」という主張がある。しかし、本書の六章「現代都市と田園都市の理念」は、サッチャー政権の都市政策が貧富の差を拡大し、「現代の二都物語」を生み出したことを指摘する一方、ロンドンの下町で「市民による土地の共同取得」「非営利組織による都市経営」というハワードの田園都市論に通底する試みが行われていることを紹介していて興味深い。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001