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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.7
- 出版社: 朝日出版社
- サイズ:19cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-255-00167-7
紙の本
飲食男女 老荘思想入門
臨床心理学者・河合隼雄が、中国哲学者・福永光司に老荘思想について聞く。「忙しい」という言葉を聞かないことがない毎日。老荘思想は日本人のセカセカ病に対する処方箋となるのでは...
飲食男女 老荘思想入門
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商品説明
臨床心理学者・河合隼雄が、中国哲学者・福永光司に老荘思想について聞く。「忙しい」という言葉を聞かないことがない毎日。老荘思想は日本人のセカセカ病に対する処方箋となるのでは? 道や生老病死などを巡って自由に語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
福永 光司
- 略歴
- 〈福永〉1918〜2001年。大分県生まれ。中国哲学者。東京大学教授などを務めた。
〈河合〉1928年兵庫県生まれ。臨床心理学者。京都大学教授などを歴任。現在、文化庁長官。
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紙の本
幸せとは
2002/07/16 12:56
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投稿者:rabbit&orange - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸せとは、1)健康で仕事ができること
2)呼吸の合う配偶者と生涯をともにできること
3)子孫に恵まれること、と道教では考えられている。
あたりまえのようなこの言葉に、本を読んだときに胸がジーンときた。
著者の福永光司さんは、この河合隼雄さんとの対談の後
亡くなっている。死の直前の対談だけあって、テーマは
老荘思想、ゲーテ、トルストイなど幅広い角度から
命の哲学について語っている。重みのある一冊。
しかし、どのぺージを開いても、読める構成になっているのが
嬉しい。河合隼雄さんが質問するかたちをとっているので、
身近な言葉で伝わってくる。
心が弱っていたので、救われました。