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紙の本
蒼空の光芒 弩級殺し (ワニの本 Wani novels)
著者 陰山 琢磨 (著)
大正六年に誕生した超弩級戦艦山城も、海戦の主役が航空機となり、表舞台から去り行く運命だったが、大砲好きの楽天家達による大改装と砲術のプロの組み合わせによって、新たな生涯が...
蒼空の光芒 弩級殺し (ワニの本 Wani novels)
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商品説明
大正六年に誕生した超弩級戦艦山城も、海戦の主役が航空機となり、表舞台から去り行く運命だったが、大砲好きの楽天家達による大改装と砲術のプロの組み合わせによって、新たな生涯が始まろうとしていた…。書下ろし仮想戦記。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
新兵器開発物語
2002/07/28 01:13
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投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯や見返し説明では、戦艦山城の活躍の話に見えます。確かに活躍しないでもないんですが、実際には分量的にも内容的にも、山城に積まれた新兵器の開発話です。プロジェクトXノリの、困難な目標と上の無理解、挫折と再挑戦、夢をかけた男たち、という展開。
ツングース爆発のときから、地上200kmを周回する第二の月が誕生。その影響で第二次大戦に変化がもたらされ、世界は変貌を遂げていきます。……ってのが背景で。日米戦争の宇宙版の話の前史、という位置づけだそうです。
小説としてはどうかとは思いますが、ネタが楽しいので技術SF好きには、それだけで楽しめます。