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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.10
  • 出版社: メディアファクトリー
  • サイズ:19×19cm/63p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8401-0651-7

紙の本

Tamala books あたちむらむらなんでも来いなの

著者 t.o.L (著)

TAMALAはアメリカンショートヘアーと日本猫のハーフ。苦労知らずのパンクキャット。新キャラクター、TAMALAの魅力が一杯詰まったファッキンな一冊。2002年秋公開の映...

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Tamala books あたちむらむらなんでも来いなの

税込 1,100 10pt

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商品説明

TAMALAはアメリカンショートヘアーと日本猫のハーフ。苦労知らずのパンクキャット。新キャラクター、TAMALAの魅力が一杯詰まったファッキンな一冊。2002年秋公開の映画「TAMALA2010」の本。【「TRC MARC」の商品解説】

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紙の本

この可愛さにひっぱりまわされたい

2002/11/22 03:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゃりン子@チエ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この丸っこい子猫はもともと「TAMALA2010 punkcat in the space」という映画の主人公です。この猫は制作者「t.o.l」によると、「動機としては小難しいというか難解なコンセプトが底辺にあって、それを浮上させてみたら主役の座をタマラが奪ってしまった」(SWITCH10月号)そうです。
 映画本編は早くも「わからないけど、こういうの好きな人は好きだよね」と言う意見によって定義づけられ、カルト映画扱いされています。そのことは、私のように好意的にこの映画に接したものにとって腹立たしいことです。確かにたくさんの記号がちりばめられた映画の内容は、ちょっと見ややこしいかもしれません。しかし、“カルト”と定義づけることによって理解を放棄してしまうのは怠慢ではないか。「理解に努めるに値しない」と評価するのなら、それはそれで正しい姿勢であると思いますが、わからないからって“カルト”でくくるのは手抜きじゃないのか? そんなことを思いながら世間の映画評を読みました。
 ただ、私自身も映画のコンセプトとやらを理解できなかった、というより感じることは出来ませんでした。膨大な記号が物語の真意をぼやかし、結果、記号をいじくりまわすことによって遊び続けるゲーム好きの鑑賞者の遊園地になってしまう。最近さまざまな媒体でこういった例に出会います。例えば、「千と千尋の神隠し」。これは、そういった「充実した失敗作」の一番わかりやすい例であると思います。「すごいと思うけど感動しなかった」というのが「千と千尋」の一般的な意見なのは、「映画が難解な意味をはらんでいるから」ではなく、「細部に凝りすぎて根本が見えなくなっちゃた」からでしょう。  
 「TAMALA2010」もその例の一つなのでしょうか? 本音を言うと、そういった失敗を喚起させる悪い手応えは感じます。しかし、それでもなお、この映画がおもしろかったのはタマラのキャラクターが魅力的だったから、です。うっとりするくらい可愛い外見に反して彼女はとてつもなく放埒で、無自覚にいじわるです。絵本の中での最初の一言はこう。
「あーあ」
「眠いけど 起きちゃお クソいまいましい むかつくぜ」
 可愛い猫が暴言を吐いたり、残虐なふるまいをする、というマンガには元祖(?)にねこぢるがいます。けれどタマラが放埒である必然性はねこぢるとは異なっています。ねこぢるは解放という作用によって「癒し」になりました。が、タマラの暴力性が表現しているのは「癒し」ではなく、おそらく「反逆」である。t.o.l自身も前述のインタビューで、さまざまな情報のセレクトの基準に「パンク」を採用した、という主旨のことを言っていました。私はパンクを全く知らず、「反体制」という辞書的な知識しか持っていません。しかし、「反体制」がパンクであるならパンクって難しそう、と思いました。「反」する為の体制を作ることが昔ほど簡単ではないからです。
 「TAMALA2010」がパンクかどうか。パンクを知らない私には規定できません。ただ、タマラは確実に反逆する猫です。「カワイイ」という単語に包み込むことによって、なにもかもを同質化させる風潮に逆らうがごとく暴れ回ります。煙草を吸って、ナンパして、可愛いペルシャ猫に蹴りを入れる。攻撃的でクソ生意気なタマラ。彼女のキャラクターはなるほど、実にパンクな感じがします。そのデザインのちょっと他に類を見ない可愛さがもたらす逆説の痛快さは、こちらを興奮させます。それは一本の長編映画を支えるのに十分な魅力でした。
 本書はそんなタマラの魅力がつまったグラビア集です。「タマラの可愛さにならbk1ポイントだけど1000円出せる!」と思った私の感覚が一般的なのかそうでないのか(あんま一般でないと思う…)はよくわかりませんが、1000円でこの可愛さ。この魅力。いじわるで破壊的で、可愛い。後悔してません。

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