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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.11
- 出版社: アスキー・コミュニケーションズ
- サイズ:20cm/259p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7762-0004-X
紙の本
死体は語る現場は語る
人々に物を語らせ錯綜する情報のなかから事件を追っていく事件記者。物言わぬ死体に語らせることから事件に迫る監察医。殺人捜査の舞台裏を知り尽くした2人が、未解決事件の謎に迫る...
死体は語る現場は語る
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商品説明
人々に物を語らせ錯綜する情報のなかから事件を追っていく事件記者。物言わぬ死体に語らせることから事件に迫る監察医。殺人捜査の舞台裏を知り尽くした2人が、未解決事件の謎に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
上野 正彦
- 略歴
- 〈上野〉1929年茨城県生まれ。元東京都監察医務院長。著書に「死体は語る」など。
〈大谷〉1945年東京生まれ。ジャーナリスト。著書に「事件記者シリーズ」など。
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紙の本
生命の尊厳という自明の問題を改めて考えさせられる、たいへん重い一冊。
2002/11/05 16:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:由良 博英 - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年、凄惨な殺人事件のつづくなかにあって、伝聞に基づいた無責任な猟奇的報道のなされるようになったことも、また問題であると思う。現場を数多く見てきた監察医の上野さん、事件記者の大谷さんによるこの対談では、事件解決に至る技術論にとどまらず、犯人の心理を通して、人間の「業」の深さについても語られている。殺人現場という極限状態から、生命の尊厳という自明の問題を改めて考えさせられる、たいへん重い一冊であった。