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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.10
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/325p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-06-211155-1
紙の本
なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?
ナイキ、スタバの世界展開で活躍した天才仕掛け人が、その経験を軸に語る実践的ブランド論。ブランド戦略を成功させる8つのポイントを紹介し、あらゆるビジネスに共通するブランド戦...
なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?
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商品説明
ナイキ、スタバの世界展開で活躍した天才仕掛け人が、その経験を軸に語る実践的ブランド論。ブランド戦略を成功させる8つのポイントを紹介し、あらゆるビジネスに共通するブランド戦略成功のカギを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
スコット・ベドベリ
- 略歴
- 〈スコット・ベドベリ〉ナイキの広告部長を経て、1995年から98年までスターバックスのマーケティング担当副社長。現在はブランド・コンサルタント会社「ブランドストリーム」のCEO。
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紙の本
買ってもよい
2003/03/10 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:評判の本の評判 - この投稿者のレビュー一覧を見る
◆ナイキやスターバックスのブランド構築に関わった著者が、ブランドの意味や育て方について解説した本。
◆経営者、経営企画、マーケティング担当の幹部社員にお薦め。
◆ブランドは、「企業のDNA」であり、最終的には、「企業の良心」が問われると説くなど、単なる広告宣伝のためのブランド論ではない、深みのある議論が展開されている。
◆マイクロソフトのスティーブ・バルマーに、ヘルスクラブのジャグジーで、ナイキ・タウンの意味について講義したというエピソードが傑作だ。182ページを参照。
◆強大であるがゆえに嫌われるマイクロソフトのようなブランドと、ナイキやスターバックスのように心情的な支持を受けるブランドを比較してみると面白い。立ち読みで済ませてしまうにはもったいない本である。
◆メルマガ「評判の本の評判」はこちらです。
紙の本
ブランドを構築するために必要なことを示してくれた
2003/03/23 08:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やんちゃ青 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ブランドそのものでは人を幸せにすることはできない。人があることをするときにブランドが力を貸して、多大な幸福をもたらす」がブランドの定義になります。“Just do it!”のナイキ、緑模様のブランドイメージを確立したスターバックスでブランド・マーケティングを担当してきた著者がブランド確立への秘訣を示します。
著書の中でも示されていましたが、ブランドを構築する前に以下の条件が成り立っていないといけません。
(1)消費者に訴える強い商品がある
(2)ちゃんと機能するビジネスモデルがある
(3)クリエイティブを検討する上で常識をわきまえていること
その上でかつ、そのブランドを提供している社員一人一人がブランドに自信を持って働いていることが最も大きな条件になるのではないでしょうか?
「ブランド」という言葉が巷でもよく耳にするキーワードとなっていますが、それを求める前にまずは自分の足元をしっかりとしたものにしてから…を実例や本人の多くの経験から示してくれる貴重な一冊と思われます。
紙の本
企業イメージに興味を持ちました。
2003/02/15 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブランド戦略とのキャッチコピーより、ブランドの本かとおもいましたが、企業イメージのはなし中心の本かなと思いました。確かに、スターバックスはイメージがいいですね。それには、こんな戦略があったのかと思いました。イメージがブランドになる、それゆえに、イメージをどう作るかが、企業の命運を分ける。しかし、いいイメージは難しいですね。
紙の本
ブランドは論じるのではなく、行動で示されるべきである
2002/12/29 00:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:不易流行子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブランド「論」には飽き飽きしていた。
そこには「ブランド論を論ずる特権階級」というものが
なぜか存在するように感じられたからである。
昨今の「ブランドは経営に通ず」という論にも
従来の経営理論を、たまたまブランドとして論じているだけの
ものがおおいように感じていた。
ブランドは本質的に、
「人を引き寄せ、そこに働きをおこさせる何か」なのである。
本書の重要な点は、「従業員」「業者」がいかに引き寄せられたか
そして、それが結果として「客」につながったのかを
きちんと説明しているところにある。
そのような「輪」こそ著者の言う“A New Brand World”であろう。
残念ながら、邦題がいけない。
もし、このように書くのなら
「なぜみんなスターバックスで働きたいのか」としたほうが
良かったし、経営者、中間管理職、ビジネスマンに売れたのではないか?
これでは多くのスターバックス関係の書物に埋もれてしまうだろう。
良書だけに、講談社のセンスのなさが悔やまれる。