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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2002/10/29
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:20cm/168,2p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-005872-X

紙の本

被曝治療83日間の記録 東海村臨界事故

著者 NHK取材班 (著)

東海村臨界事故にあった現場作業員の身に、一体どのようなことが起きていたのか。治療にあたった医師、看護婦たちの証言、カルテ、看護ノートから、その凄絶な「生」の姿が浮かび上が...

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被曝治療83日間の記録 東海村臨界事故

税込 1,760 16pt

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商品説明

東海村臨界事故にあった現場作業員の身に、一体どのようなことが起きていたのか。治療にあたった医師、看護婦たちの証言、カルテ、看護ノートから、その凄絶な「生」の姿が浮かび上がる。NHKスペシャルの単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

目次

  • 被 曝 1999年9月30日
  • 邂 逅――被曝2日目
  • 転 院――被曝3日目
  • 被曝治療チーム結成――被曝5日目
  • 造血幹細胞移植――被曝7日目
  • 人工呼吸管理開始――被曝11日目
  • 妹の細胞は……――被曝18日目
  • 次々と起きる放射線障害――被曝27日目
  • 小さな希望――被曝50日目
  • 被曝59日目

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評価内訳

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紙の本

東海村臨界事故犠牲者の“凄絶な「生」の姿”を描くルポルタージュ

2002/11/27 22:15

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投稿者:東方綾 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1999年9月に茨城県東海村のJCO東海事業所で起きた臨界事故は、まだ記憶にも生々しいのではないだろうか。事故が起こってから、もう3年以上たったことが信じられないくらいだ。
 起きてはいけない事故だったけれど、本書は、事故の責任を追及するとか、原子力政策を考えるとか、そういうものではない。ただひたすら、被曝した作業員の治療に当たる医療チームの姿だけに、焦点を絞っている。2001年5月にNHKスペシャル『被曝治療83日間の記録〜東海村臨界事故〜』が放送されているが、本書はそのドキュメンタリーをもとに、単行本化したものだ。
 放射線をもっとも浴びた作業員は、8シーベルト以上の被曝量で死亡率が100パーセントといわれるところ、20シーベルト前後も被曝したと考えられるという。それなのに、はじめ彼は一見どこも悪くないようにさえ見えたという。さまざまな処置がとられ、回復する希望を抱かせたりしたこともあったが、それでも患者の容態は刻々と悪化していく。本書で語られているその様子は、凄絶としかいいようがない。苦闘が続くにつれ、治療を続けることは本人の苦痛を長引かせるだけではないかと、医師と看護婦たちは苦悩することになる。だが、治療をやめることは、即、患者の死につながるのだ。本書では、そんな現場の葛藤もそのまま、冷静な語り口で治療にかかわった人々の姿を描き出している。
 多くの人のインタビューをもとに時間を追って構成されているが、テレビとはちがい文章でインタビューを再現するのは難しい。そこで、言葉だけを伝えることに徹底して、その代わりにテレビでは放送されなかった資料もできるだけ取り入れるようにしたという。だが、よけいな脚色を加えなくても、なんともいえない迫力が伝わってくる。
 生きるということの意味さえ問われているように感じた。

(東方綾/東北大学 金属材料研究所 助手)

【目次】
被曝 一九九九年九月三〇日
邂逅 被曝二日目
転院 被曝三日目
被曝治療チーム結成 被曝五日目
造血幹細胞移植 被曝七日目
人工呼吸管理開始 被曝十一日目
妹の細胞は…… 被曝十八日目
次々と起きる放射線障害 被曝二七日目
小さな希望 被曝五〇日目
被曝五九日目
終わらない闘い 被曝六三日目
一九九九年十二月二一日 被曝八三日目
折り鶴 未来
あとがき
参考文献

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2011/04/19 20:11

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2009/01/25 08:53

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2011/06/19 18:49

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2020/08/07 23:27

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