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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.12
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:21cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-344-00262-8
読割 50
紙の本
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門
著者 橘 玲 (著)
日本は、黄金の羽根を撒きながら堕ちていく天使に似ている。黄金の羽根は、国家、株式市場、不動産市場など経済活動をともなうすべての場所に落ちている。他人より早く黄金の羽根を見...
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門
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商品説明
日本は、黄金の羽根を撒きながら堕ちていく天使に似ている。黄金の羽根は、国家、株式市場、不動産市場など経済活動をともなうすべての場所に落ちている。他人より早く黄金の羽根を見つければ、人生は劇的に変わる!【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
家を買うな、保険は共済
2003/02/16 20:48
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
バブルの狂乱の時代を無傷で生き残った私が実感を
こめて自信を持ってお勧めできるのが本書です。
これからの日本は人口が減少し家計は確実に減少に
むかいます。そういう国で不動産市場は絶対に上昇
しません。よくて横ばい、下手すっと暴落します。
そういう国で暴落する可能性が極めて高い不動産を
借金してまで買う人は人生を捨てたも同然。そんな
奴が財テクしようなんて思い上がるのもいい加減に
せいとこの本は呼びかけています。あと、日本で
最も効率が悪いギャンブルが宝くじで次が競輪競馬
に代表される公営ギャンブルなんだそうです。そんな
ものやる金があったら株でもやったほうがよっぽど
ましと思えてきてしまいます。あと注意しなければ
ならないのが生命保険。会社に入った勢いで系列の
保険会社の悪徳商品をつかまされないようくれぐれも
ご注意を。
紙の本
搾取されたくない人、手挙げて。
2004/01/04 14:18
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:川内イオ - この投稿者のレビュー一覧を見る
別に自慢したいわけではないが、私は22才のとき、サッカー観戦のために
一人でイタリア・スペインに渡り、延べ2ヶ月の滞在で、8試合観戦してきた。
私は、この8試合の会場で少なくない日本人を見た。
何人かに話を聞くと、一部の日本人は日本で観戦チケットを購入してきたらしい。
日本人の旅行者の中には、現地でチケットを購入するのを嫌がって、
日本の代理店を通して予め購入してくる人がいる。
その購入代金を聞いてかわいそうになった。
これはあくまで私の個人的な意見だが、彼らはぼったくられていた。
『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』には、お金持ちになれる
「秘訣」が書かれているわけではない。
巷に溢れている「100万円を1億円にする方法」的な「おいしい話」を
期待するなら、それは間違えだ。
お金持ちになるにはどうしたら良いか、この、欲深い人間、要するにほとんどの
人間にとっての永遠の問いに、この本はいたってシンプルに答えている。
・ 収入を増やすこと
・ 支出を減らすこと
・ 運用利回りを上げること
なにを当たり前のことを、と思う人もいるだろう。
しかし、こういう言葉もある。
「当たり前のことを当たり前にこなすことが一番難しい」。
この本に書かれているのは、「情報」だ。
資産運用について、保険について、年金について、不動産について、
この国に住むあらゆる世代の人に有益な情報が惜しみなく公開されている。
いや、公開というより暴露かな。
国や企業、公人が私たちについている「嘘」を簡潔にわかりやすく教えてくれる。
国も企業も人も、嘘をつくのは、その嘘で何か利益が生まれるからだ。
当たり前だが、自分が損をする嘘をつく人はいない。
サッカーの話に戻ると、少なくともイタリア、スペインでは、
・よっぽど大きな試合でもない限り、当日にスタジアムで購入できる。
(前日までにスタジアムのチケット売り場で購入するのがベストだ)
・チケット売り場に怖い兄ちゃんがたむろしていることもない(用心は必要だ)。
・むしろ、チケット売り場にいるおじちゃん、おばちゃんは
右も左もわからない日本人に優しい(もちろん、そうでない人もいる)。
・言葉がわからなくても、チケットは売ってくれる。
(無論、少しでも話せたほうがいい)
・わざわざ高い金を払って、日本で買うことはない。
(どこで買うのも自由だけどね)
世の中には、知らなくても問題ないけど知っていたほうが有利だ、という
「情報」がある。
そしてその「お得な情報」は、ただぼーっと待っているだけでは手に入らない。
しかし、手に入らない、と言っても別に隠されているわけではない。
その情報は、あなたの手の届くところにころがっているのである。
あとは、あなたが自らの意志で手を伸ばす、それだけだ。
紙の本
結局、サラリーマンは辛いよ。目指せ企業家ですね。
2004/02/01 20:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mm21 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のオビに「金持ち父さん貧乏父さん」は今すぐ捨ててくださいと書いてはあります。確かに巷に溢れるお金の本とはチト視点の違った本です。これからは、溢れる情報を取捨選択・分析したものが黄金の羽を拾えると言うことが主題で、情報の分析事例として税制の歪みをついて出費を如何に押さえるか(節税)のヒント(黄金の羽)が書いてあります。日本で黄金の羽を拾う為にはこの歪みを有効利用しなければなりません。つまりサラリーマンではいけないと言うことなんですね。これは最近の副業ブーム、企業家ブームに通じるところがあります。
日本の将来については、「年収300万円時代を生き抜く経済学」に通じるものがあり、厳しい未来像が示されています。まあ、どの本を読んでも薔薇色の未来が書いてある本なんてありませんが…
個人的に注目したのは、住宅取得について。他の本と異なり、住宅取得を投資という視点から分析し、今直ぐ買うのと、将来買うのとで単純な土地価格だけではなく、金利を含めた投資として考えた時、分散投資は崩れ、大きなリスクを背負うことになります。
結局はサラリーマンは損で、自営業がお徳。金持ち父さんと同じ結論のような気もしますが、金持ち父さんがアメリカの話で、今一つ現実味が無かったのに比べ、本書は日本人にとって実践的な内容となっており、本書を応用することで黄金の羽を拾えることでしょう。
紙の本
ここまで言っていいのだろうか?
2003/02/06 08:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロコモコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当のことを自信を持って言うことが難しいこの時代、筆者のことを改めて賞賛したい。家のこと、保険のこと、投資のこと、子供のこと…。一般の「金持ち本」とは違った切り口でわれわれ庶民にも非常にためになる。最終的には国籍のみを抱えてどこにも住民票を置かず、永遠の旅行者となって税金を払わずに生きていく合法的な抜け道をさらりと説く。ちなみにこの本はオルタブックスから出ている「人生設計入門」の続編となっている。こちらも一読の価値あり。
紙の本
資産価値が下がるということは、注ぎ込んだお金が無駄になったということか。金利もあるし。長期ローンはリスキーだなあ。
2003/03/19 22:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:picchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「右肩上がり」の土地神話(給料神話もあったな)が転換している現在、長期のローンでマンションを買うことを「諫める」内容です。物件価格に金利を足したお金を長年かけて払い続けて、ローンが終わったときに手元に残っているものは、というと、マンションの場合は、築35年のマンションと、土地の区分所有権、ということでしょうか。「そんなものより、そのとき(35年後)、(35年間)注ぎ込んだ分の現金を持っていた方が、絶対いい」という主張です。確かにそうかもしれません。わたしはかねてより「金利はもらうものであって、払うのは絶対イヤ」という主義で、「借金して、金利を払うことにより、金融機関の方々の給与賞与、事務所家賃、システムの莫大な経費」(の一部)を負担するのは、絶対避けたいと思っております。でも「家やマンションは、長期ローンも仕方がないか。高額だし」と、例外的な想いを持っておりましたが、この「右肩下がり」の時代では、ますます、借金はすべきでない(借金して資産を買っても、その価値が下がっていくので、返済金はどぶに捨てるのと同じ)ことを再認識させられました。やはり、マンションは、今の値段だったら手を出すべきではないですね。年収の2年分かそこらになったら考えることにしましょう。本書には、不動産関係のお話のほか、「税金は、法人が有利」の説明がいろいろ例証されています。サラリーマンであるわたくしは今すぐどうこうできないのですが、将来、退職したらなにか「会社」を作って、節税しようかと思いました。たしか、支払い金利も、株式の売却損も会社だったら「損金」で、利益から差し引けるということですよね。個人は「利益はそのまま課税、損失はノーカウント」ですから、絶対会社が有利ですよね。あと本書の主旨からはちょっとずれますが、「国債と国家の破産」について、非常によくわかりました。日本も国債発行残高が膨大ですが、ロシアやアルゼンチンのように「国債」で国が潰れる事はなさそうです。海外への借金じゃないからです。詳しくは本書を参照ください。初めてここらへんのことがスッキリしました。分厚い本ですが、表現が直截で意味がはっきりしていますから、スラスラ読み進めます。
紙の本
マイホーム購入予定の人、生命保険に加入している人はぜひ読んでください!
2003/02/01 22:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:普通のサラリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
私たちをとりまく社会には様々な歪みが存在し、その歪みから得をする人と損をする人が生まれます。本書では、その歪みを「黄金の天使の羽根」と呼び、この羽根を拾うためには知識が必要であると説いています。
本書には、資産運用、不動産、生命保険などについて、羽根を拾うためのヒントが記載されています。例えば、「住宅ローンは株式の信用取引と同じ」、「生命保険は損することに意味がある宝くじである」、「国民年金は元が取れるが、厚生年金は元が取れない」などはちょっとした発見でした。
本書を読んで、日本はサラリーマンにとって不利な国だと痛感しました。筆者によると、サラリーマンは「負の側(ダークサイド)を歩くことを運命づけられた存在」なのです。独立する意思も能力も無い人間にとっては厳しい現実がありますが、本書のヒントを参考にすれば、多少は黄金の天使の羽根が拾えるかと思います。
紙の本
ピン!ときた★お金持ちの方程式
2003/10/28 16:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さにお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本で得た、最大の知的財産は「お金持ちの方程式」です。この方程式を追求することが、お金持ちにつながる。いたってシンプルかつ奥が深い方程式です。私はこの方程式にすっかり見せられてしまいました。
PART2までは納得して読むことができましたが、それ以降は日本の制度の歪みに腹立たしく感じました。政治家や官僚は何をやっているんだってね。本書はその制度の歪みを巧みに利用せよとのことですが、実際にできるのかというのは、サラリーマンには難しいです。法人を作って節税せよというのが後半の要旨ですから。
こちらに要旨をまとめてあるので購入する前に読んでみて下さい。他にも資産運用関係の本の要旨がありますので、参考にして下さい。
紙の本
個人がいかにお金持ちになるかを追求した本。
2003/02/21 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スーパービジョン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、個人がいかにお金持ちのなるかを合理的に追求した本である。ただ、皆が同じことを始めたらどうなるのかという疑問もわいた。より、うまく知的に、より、早くやった者勝ちでであろう。経済全体をシミュレーションしたファンタジーである「モンスター村の経済学」と思わず読み比べて様々な事に気がついた。そして、マネーゲームは何も生み出さないが、マネーの運用に長けたものと、そうでないものには大きな差がでる…との。一文を思い出した。
個人がいかに、金持ちになるかを追求するためには、是非オススメしたい本である。
紙の本
無駄にお金を捨てている?
2003/02/11 12:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hybird - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、ほんの一握りの成功者が綴った「金持ちになる秘訣本」ではない。投資、住宅ローン、生命保険、年金、健康保険、税金などで、何も疑うことなくお金を支払っている人たちに、それでいいのか?と「喝」を入れる本である。
今の日本の制度に照らし合わせて、無駄にお金を捨てている現況がいろいろ解説してあり、読み進めていくと、これからの生活に気合い?が入る内容。各項目でさまざまなリスクが提示されており、著者はその説明までに話をとどめてはいるが、それだけのリスクを認識した上で行動しろ!という著者の本音が見えてくる。
読む前はあまり期待していなかったが、読了後は今までの生活についていろいろ考えさせられました。一度ドウゾ。
紙の本
出版社コメント
2002/12/11 12:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:幻冬舎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、小説『マネーロンダリング』の作者で、この作品は「今年上半期の最大の収穫」(読売新聞/松原隆一郎・東京大学教授)、「徹夜してまで読んだほどの本は何十年ぶりだろうか」(信濃毎日新聞/越智道雄・明治大学教授)、村上龍「この小説には、貴重な情報が縦横に織り込まれている」などと各紙誌で、絶賛されました。
そうした金融を知り尽くした経済小説の旗手の新作は、この絶望的経済状況の中で、実はごく普通の人にもっとも求められている「人生設計の方法」です。著者は、長年の「海外投資を楽しむ会(AIC)の活動と執筆した「ゴミ投資家シリーズ」(メディアワークス)を通じて得た知見を、この本にすべてぶち込みました。そして、ベストセラーとなった『金持ち父さん貧乏父さん』など、昨今の巷にあふれる“金持ち本”のトリックを完全に見破り(本書20ページ参照)、今まで誰にも語られず隠されてきた人生を合理化するノウハウを公開しています。
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答えはすべて本書に書かれています。