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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 桜桃書房
  • サイズ:19cm/238p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7567-2069-2

紙の本

馬の瞳を見つめて

著者 渡辺 はるみ (著)

岐阜大学獣医学部に在学中、実習で出会った馬の魅力のとりこになり、学業なかばで名馬ナイスネイチャを輩出した北海道の生産牧場に嫁いで14年。哀れな末路を迎える競走馬への愛を綴...

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馬の瞳を見つめて

税込 1,650 15pt

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商品説明

岐阜大学獣医学部に在学中、実習で出会った馬の魅力のとりこになり、学業なかばで名馬ナイスネイチャを輩出した北海道の生産牧場に嫁いで14年。哀れな末路を迎える競走馬への愛を綴る、渾身のノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

渡辺 はるみ

略歴
〈渡辺はるみ〉1967年三重県生まれ、愛知県育ち。岐阜大学農学部獣医学科中退後、北海道日高の競走馬生産牧場に嫁ぐ。イグレット軽種馬フォスターペアレントの会のHP(会報)に毎月2回執筆中。

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みんなのレビュー10件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

生命と経済価値

2002/12/21 11:36

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:結菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

書店関係者各位に、お願いがある。
貴店において、この本を競馬ファンを購読対象として著されたエッセイとして取り扱っておられるなら、ぜひ再考を願いたい。
これは、経済性のもとに切り捨てられてゆく命に最後まで敬意と愛情をもって向き合った人間の、静かな、しかし壮絶な戦いを記録したノンフィクションである。

有名競走馬の死が報じられるとき、必ず、生涯獲得賞金、あるいは同馬が死亡したことによる損失金額などが、併せて報じられる。
我が国のサラブレッドにとって、生命と経済価値は、ほぼ同義語である。
そして、優秀な成績を残せず“不良債権”となった馬は、報道されることすらないまま、この世に居場所を失う。
その最期の在り方までも、採算を最優先させた方法で。

しかし、人は誰もが、自分の最期は「畳の上で死にたい」と願うものである。
慣れ親しんだ場所で、恐怖や不安に苛まれることなく、静かに眠りたいと。
自身の牧場で生を受けた馬たちが“リストラ”後に慣例通り業者に引き渡されて処分されてゆく現実に目をつぶらず、「畳の上で死なせる」ための、著者の決意。その真意が少しでも多くの方に誤解なく伝わることを、願って止まない。

馬と競馬、馬の生命と馬の経済価値が同義語ではなくなる日が、遠からず訪れることを祈る。

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紙の本

馬の瞳を見つめてください

2002/12/19 13:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Suzu - この投稿者のレビュー一覧を見る

馬に魅せられて、北海道の馬産地に暮らすことになった著者。そこで著者が出会ったのは、愛らしい目をしたたくさんの馬たちと、その馬たちの最期を自らが決めなければならない現実だった…。

本書の中で出会う写真の馬たちの瞳は本当に愛くるしい。また、愛する馬たちと共に写る著者の笑顔は本当に明るい。その笑顔の下で、誰もが見て見ぬ振りをし、知ろうとしない『馬の最期』という厳しい現実と、常に向き合いながら生きている著者の気持ちを思うと胸が痛くなる。そして著者の馬たちへの深い愛情と、その愛ゆえに馬たちの『安らかな最期』を願い、自らその場に立った著者の毅然とした強さに、言い表せないほど心を打たれた。

古くから、馬と人間は多くのかかわりの中で共に生きてきた。現代でも色々な形で、馬は私達を支えてくれている。その馬たちの一生を『経済動物』という一語で済ませてしまうのはあまりにも辛い。午年も終わりに近づいた今、本書は馬が好きな人、競馬に興味がある人、乗馬をする人をはじめ、馬に何らかのかかわりを持つ方はもちろん、馬を遠い存在だと思っている方達にもぜひ読んでいただきたい作品である。そして著者が経験した喜びや悲しみを通して、『馬の幸せ』や『馬の命』について真剣に向き合おうとする方が増えてくれることを心から願う。

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紙の本

馬の瞳を見つめて

2002/12/06 12:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホクトベガ - この投稿者のレビュー一覧を見る

馬には縁もゆかりもなかった著者が馬に魅せられ、思い描いていた未来を振り切って馬産の世界へ飛び込んでいく。
そして魅せられていただけではどうしようもない現実と直面…。
私たちが知らない、いや『知らない・見ないふり』をしていた部分を、生産に携わる人間の目から、赤裸々に綴られています。「本当にここまで知ってしまっていいのだろうか?」…そんな思いが過ぎりました。

私はこの本をから【『真の動物愛護』とは】ということを考えさせられました。
ボランティアと言う言葉が横行しています。ただ「可愛い」「かわいそう」では済まされない現実があります。自分に出来ることは?
一度でも競馬に触れたことのある人はもちろんのこと、競馬なんか知らない…と言う人にも一度は読んでいただきたいと思う一冊でした。こんなに真摯な人がまだ日本にいらっしゃる、日本人も捨てモンじゃない…そう思いました。

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紙の本

馬の瞳を見つめて

2002/12/04 20:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シブヤミユキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この優しげなタイトルからは想像も出来ない、これは壮絶な本である。
 筆者は幼い頃から頻繁に泣く。しかし、その涙は、筆者の弱さではなく、あまりにも強く深い、動物たちへの愛から流されるものだ。最初は身近な存在であった犬や猫たちへ向けられていたその視線は、獣医師を目指す道の半ばで出会った「馬」との出会いにより、劇的に広がりを見せることとなる。
 そして、誰もが皆泣くであろうと思われるようなシーンで、彼女は涙を押さえ込む。強靭な意志の力のみによってだ。筆者が泣くシーン以上に、泣いてはいけないと涙をこらえるシーンが読む側の涙を誘う。
 筆者がサラブレッドの生産者として選んだ道は、あまりにも険しい。大多数の競馬ファンたち、主宰に関わる人たち、生産・流通に関わる人たちが、今まであえて直面しないように、全てを知らせないように、幾つかのステップと名目を使うことによって避けてきたものを、この本はすべて明らかにする。覚悟を決めて、正面から向き合って読んでほしい。
 もっとも、辛く悲しいことばかりではない。多くの競馬ファンに愛された名馬ナイスネイチャをはじめ、渡辺牧場の日常が語られる。馬とはどんなに純粋で、個性豊かで、そして愛すべき動物なのかが、文字を通して伝わってくる。
 馬好きを自認する方はもちろんのこと、馬という種に少しでも関心のある全ての方にお薦めする。

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2006/02/14 11:30

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2008/08/25 17:53

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2010/04/01 21:03

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2010/09/05 15:15

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2023/06/19 11:46

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2024/03/28 17:12

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