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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/468p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-195902-0
文庫

紙の本

第4の神話 (角川文庫)

著者 篠田 節子 (著)

第4の神話 (角川文庫)

税込 692 6pt

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みんなのレビュー14件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

寝不足になるくらい面白い

2006/05/20 15:22

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る

バブル時代を華やかに彩り、消えていった女作家、夏木柚夏。女としても主婦としても人生を謳歌して、皆に愛され死んでいった一人の女。その彼女のほんとうの姿は何だったのか。売れないフリーライターの万智子は、評伝記事の依頼を受け、彼女の人生に迫っていく。
私はこれを読んで、有吉佐和子の「悪女について」を思い出した。時代は設定はまったく違うけれども、一人の魅力的な女の「人生」がぐいぐい読む人をひっぱっていく鮮やかさが似ていると思った。
この本の面白いところは、主人公のライター万智子のリアルな心情かもしれない。
万智子はもう若くない。結婚もせず、子どもも産まず、恋人もいない。ライターとして名を残せないまま日銭を得て食いつなぐ惨めな日々。夏木柚夏とは、まったく正反対の人生なのだ。
「本当は不幸だったんじゃないの」スポットライトが当たる人へ向けられる、よくあるまなざし。
華やかなイメージはつくられたものではないのか・・・。万智子もまた、そうした視点を持っているので思わず共感してしまうのである。
家族や友人たちに話を聞き足跡を探れば、素顔が見えると思うのだが、話を聞くたびに、夏木柚夏という「人」の謎は深まるばかり。出版社の意図する原稿は完成しても、万智子の気持ちは釈然としない。そして、ライターといてのプロ根性と、生活の不安の中で、誰も知らない夏木柚夏を書きたいと思いたつ。しかし、大手出版社の思惑が絡まったり、本心を明かさない「男友達」も現れて、刑事事件なら迷宮入りしそうな展開になる。
いつのまにか、まるで自分が夏木柚夏という作家をよく知っていて、その人を自分で追いかけているような錯覚にとらわれるほどストーリーに入り込んでいた。結末は明かさないけど、最後まで目が離せない傑作。ミステリーが好きな人もそうでない人にも、特に本が好きな人に自信を持っておすすめします。

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紙の本

残りのページ数を気にしてしまうのは僕だけか?

2003/06/15 03:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kayak - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやはや参った。こいつはすごい傑作だ。
何がすごいのか把握する余裕がないくらい一気に読める。


とにかく驚かされるのはリアリティとスピード感。
読み始めると、あらあらあらと、ラストまで一直線。

食いつなぐのがやっとのフリーライターが、ひょんな縁から、数年前に死んだ女流作家の再考を任される、という、非常に地味なテーマであるにもかかわらずとんでもなく面白い。

人殺しも起きない、性の描写も無い、血気盛んな青年も出てこない、出てくる人物といえば、既に青春なんてものを通り越してしまった大人たちと、人生に疲れたライターと、腹芸の上手い出版社。
そんな物語が、なぜか一流のエンターテイメントに転化する。驚くべき筆力だ。

この物語のキーマンはオレンジハウスの藤堂女史であろうか。物語が二転三転するきっかけをつくり、非常に巧妙に著者に代わって読者を誘導していく。

物語はタイトルの通り、女流作家をめぐる4つの神話を紐解いていく過程をたどるが、それぞれにそれなりのクライマックスが用意されているため、なんとなく、「あら? 終わるはずなのにまだこんなに残ってる?」と残りのページ数が気になってしまう奇妙な感覚も楽しめる。

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2006/02/03 18:16

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2006/03/11 18:30

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2006/08/10 19:11

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2006/09/20 20:00

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2006/09/30 10:05

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2009/10/20 19:57

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2010/09/09 23:16

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2010/11/15 17:21

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2015/09/21 12:01

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2013/04/15 13:37

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2017/04/17 17:01

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2017/11/19 19:19

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