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商品説明
ネット上でどんな情報を提供すれば消費者の期待に応え、ブランドの価値が上がるのか。変化し続ける消費者を前に、ブランドづくりのあり方がどう変わっていかなければならないのかを論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
片平 秀貴
- 略歴
- 〈片平秀貴〉1948年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。東京大学経済学部教授。著書に「新しい消費者分析」など。
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紙の本
これはインターネット・マーケティングの本ではない。ブランディングの本です。
2003/06/02 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
インターネット・バブルがはじけた途端、手のひらを返したように、インターネットやITに関して、悪口ばかり言う人が目立つようになったという気がする。その一方で相変わらずCRMだのSCMだのインターネットマーケティングなどの標語にもっともらしい説明を手を変え品を変え表現する輩も後を絶たない現状である。 そんな現状において、 この本はあくまでブランド構築という観点から、ブランド構築におけるツールとしての企業ホームページの位置付けを非常に客観的に評価している点にとても好感をもった。上記のようなインターネットに対する評価の低落の中、中途半端に、自社HPを辞めるでもなく、明確な目的をもって力を入れるでもなく、続けることは 本書で示されるとおり、せっかく構築したリアルでのブランドイメージを損なうことにしかならない。 これは批評というより、あくまで感想として思うのだが、決して理論的なレベルでも、実践的なレベルでも、満足した内容とはいえない本書ではあるが、ブランド構築を実践していく上で、企業HPの位置付けに新しい視点を提出するという内容としてはとてもいい本だと思った。 自社のHPに何らかの形で関わっている方にはぜひおすすめです。
紙の本
サイト担当者・経営者必読の書!
2003/02/11 21:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:osa2001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在自社サイトを運営している担当者や経営者で、いかにすれば「優れた」サイトを構築できるかに頭を悩ます人は多い。また、ソニーやナイキなど、既存のブランドにさらなる魅力を付加しているサイトを手本にすればいいのは解るが、一体どこがどうすぐれているのかいまいち解らない、という人も多いだろう。
本書は、そういった問題に対する優れた指南書である。よいブランドの条件から、ブランドの観点から「優れた」サイトを持つ必要性、そして「優れた」サイトの構築法までを述べており、後半ではソニーやナイキなどの優良サイトを例に取り、どのような点から「優れて」いて、どのような点が欠点になっているのかが具体的に例証されている。
また、忙しいビジネスパーソンでも行き帰りの車内で一気に読めてしまうほどの、文章や構成の明快さも、本書の大きな魅力である。
サイト運営に悩む、すべての担当者、経営者必読の書である。