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購入者:中山(2008.3.9)返却(2008.3.18)
あと1週間で死ぬと決めた男が最後の1週間をどう過ごすかといった内容で、波乱万丈な1週間を過ごす話です。ドラマ化されてますが、ドラマとは全然話は違います。もしあと1週間しかない場合、自分はどうするだろう?と考えました。
貸出:柳瀬(2008.3.26)ドラマと全く違います。残された一週間で何をするか、主人公の男の思いつくことは馬鹿げています。でも、残り一週間となるとそんなことしか思いつかないのかも、、、と悲しい気持ちになりました。結末は、、、まぁ、うん。普通なかんじで。返却:(2008.4.9)
貸出:梅村 (2008.8.23)返却(2008.9.20)ドラマから入りました。残された人生をっていうテーマは最近食傷気味でもあるのですが、波瀾万丈なので娯楽作品として読めました。でも、ドラマの脚本の方が自分好みでした。
貸出:山本 (2008.11.25)返却(2008.12.23)
ドラマとこの小説が同じものだと思いませんでした。全く違う内容で、ドラマの方がコミカルでわかりやすく、おもしろさがありました。小説の方は、、、救いようのないバカな主人公といった感じです。自分なら残り1週間をどう過ごすのか、考えました。
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1月からのドラマで、小日向文世主演のドラマ「あしたの喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」の原作になっているというので早速読んで見ました。
原作では来週の金曜日に死ぬことにした主人公喜多善男が、偶然出会った八代平太をきっかけに、怒涛の一週間を送ることになります。
テーマは面白そうだったのだけど、出てくる人物たちが、苦手でした。なんていうんだろ、おじさん系のマンガになりそうな、金と、肉欲が絡んでくる設定でした。
ドラマのほうは飯田譲治が脚本を受け持つので、人物設定も異なっており、ただ死ぬことを決めた主人公が思いがけない波乱万丈の歯車に絡まっていくというテーマは受け継ぎながらも、原作とは違った彼らしい脚本を書いてくれるのに期待しています。
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・無意味なものは時に笑いを誘う。
・誰だって、命令されたり、禁止されたりしなければ、自由にはなれないし、自由の意味もわからない。
・自由は孤独なの。
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ドラマから入って読んでみると、あまりのギャップに驚きます。
喜多さん若いし、酒池肉林って・・・と若干ひいてしまいました。
ドラマの方が話、好きでした。
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表紙のなにこれ?って感じとは裏腹に、結末が気になりぐいぐい読み進めてしまう。しかも最後が全く予想できなかった展開でいい意味で裏切られた。「自由死刑」っていう言葉の響きはちょっといいですよね。惹かれるものがあります。
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ドラマ「あしたの、喜多善男」の原作。1週間後に自殺することを決めて最後の1週間をどう過ごすか、という話。ドラマとは全然違う。(2008/9/22読了)
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喜多善男は、ある日突然全てに嫌気が差した。どうしてこうも自分の行動すら自分で自由に出来ないのだろう。白昼夢の中、そして思いつく。自分だけの判断で、自分を死刑にするのだ。7日後に自由死刑に処される男の8日間。ドラマ『あしたの喜多善男』の原案本。哲学的でありながら読みやすい。
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テレビドラマ「あしたの、喜多善男」の原案。
それぞれのキャラのイメージが全然違う!
ドラマはコミカルですが、こちらはシリアスですな。
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ドラマ「あしたの喜多善男」がとってもよくて大好きで。
図書館に行って取り寄せてもらって読みました。
想像以上によかったです。ドラマの脚色も素晴らしかったけど、
原作のままでちょっとシンプルなのを読んでもやっぱりよかった。
しかも作中で名言というか格言がバンバン出るんですよー。
あーよかった。ドラマを先に見るとなお好きになれる原作です。
お金払う価値十分あると思います。買いなおそうかと思いました。
この人の他の作品も読んでみたいなー。
そして表紙の表情が素敵。
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借り読み。
まず初めに言おう。自分からは絶対読まない。
気だるい絶望感に蝕まれて自由死刑を執行することにした主人公の、
最期の一週間をたどる物語。
鬱な人は引きずられるので要注意。
「死ぬ」のが容易でないことは一応、語られる。
でも何と言うか……
死に漠然とした憧れ(?)を抱く人を止められるのかどうか?
作者は止めたいと思って書いてるわけではないのかもしれないけど。
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ドラマはドラマのほうで違った展開だったけど、
小説のほうもけっこうおもしろかったです。
最後のおいしいカレーのシーンが印象的。
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タイトルに惹かれて、購入。
割と楽しみにして読んだんだけど・・うーん。
小説というよりも不可解な評論を読むような私小説を押し付けられるような、
一言で言うと面倒くさい。
気持ちがわかりにくい、理屈っぽい主人公。
わかったようなわからないような自己完結の理論で生きている外科医。
主人公とかかわり彼を愛していると告白した女性タレントも、
主人公の自殺の決意を知りながらも中途半端にしか止めない。
ようするに出てくる人出てくる人がひたすらヌルくて、同調できない。
不条理ならば設定が不条理であってわかるのだけど、設定があくまで現実世界なのに、
登場人物の頭の中だけが変な方向に現実味がない。
最近のこういった小説を読まなくなったので自分のアタマが悪くなったのかもしれないけど、すいません、
こういった小説って、面白いんですか?
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我が大学で現役で今もなお、某作家の悪口講座を開いている先生の作品。
死というものを大人になってから考え直すのは
中二じゃ出来ないことなんですよね。
タナトスは豊かさと自意識の影で貴方を今も睨んでいる。
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もし、一週間後に死のうと決意したら、残された日で、何をするか?
という誰しも(?)一度は考えたことのある設定から、作られた小説でえすが、それを単なる妄想ではなくて、ちゃんと着地点を見つけているのが凄いなあ、と。
そういえば、去年、某タレントが文学賞を受賞して話題になった作品もにたような設定だったような(読んでないからよく知りませんが)。
小日向文世さん主演でのドラマとは、若干テイストが異なりますが、こういうのも結構好きです。
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1週間後に自殺することを決めた喜多善男。
その1週間の過程を追った作品。
不器用で淡々と自殺しようと“がんばる”喜多さんの行動を
読んでいると、あまりにもライトでポップな自殺思考に
笑ってしまうぐらいだ。
自由に死にたいだけなのに、いざ死のうと思うといろんな邪魔が
入り、そしてそこにはお金がかかってくる。
そのドタバタと逃げ惑う喜多さんを追いかけているうちに、
金曜日の章が終わった。そして続く、somedayの章。
衝撃だった。
いたずらに自殺の自由を唱えているだけではない終わり方。