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システムとしての脳 (脳研究への出発)
工学から見た脳・神経科学について解説。情報、システム、制御工学を背景として研究している第一線の研究者が、従来の基礎医学としての脳・神経生理学とは異なる視点から見た脳・神経...
システムとしての脳 (脳研究への出発)
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商品説明
工学から見た脳・神経科学について解説。情報、システム、制御工学を背景として研究している第一線の研究者が、従来の基礎医学としての脳・神経生理学とは異なる視点から見た脳・神経系を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
信号処理装置として脳を研究してみたい人へ:医学系以外を専攻した人々にとって、その背景を生かして新たに脳研究を始めるためのきっかけの一冊となるように、本書はおもにシステム工学、制御工学、電気・電子工学、情報工学などを学んだ人々を念頭において編集した。また、これまで医学・生物学系で、脳・神経を研究している人にとっては新たな視点が提供できることを期待している。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1章-1 神経回路形成に見られる自己組織化―細胞から神経回路へ
- 1 神経回路と電子回路
- 2 神経回路の電気的活動と視覚神経回路形成
- 3 培養神経回路の自己組織化
- 4 自発的活動電位はどのようにして現れるか
- 5 同期した活動電位は何をしているのか
- 6 自己組織化と電気活動
著者紹介
榊原 学
- 略歴
- 〈榊原〉名古屋大学大学院医学研究科修了。東海大学開発工学部生物工学科・教授。
〈吉岡〉早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。早稲田大学先端バイオ研究所・所長。
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編集者コメント
2003/01/31 14:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:共立出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳研究への出発 は、医学書ではありませんので、ご理解ください。
いま言われている<脳研究>というのは、医学部の脳研究のことではありません。
脳を知る・治す・創るというメッセージがありましたが、もはや医学部出身の人だけでは脳研究はすすまないところへ来ていて、物理や化学や工学や農学で勉強した若い人たちが、自分のバックグラウンドを生かして脳研究へ進もう、という話です。
読者対象は、理学部・工学部・農学部・薬学部など、むしろ医学部以外の学部の出身者(院生・学生・若手研究者)が、脳科学・脳工学 へ進むために勉強する本、という意味あいです。
医学部の人が、今までの自分の知識を離れて、別の見方をするための入門書と考えて買ってくれれば、それはそれで良いですが。