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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2003/03/01
- 出版社: 白泉社
- サイズ:26cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-592-76100-6
紙の本
ロンパーちゃんとふうせん
著者 酒井 駒子 (さく・え)
お母さんと街に出かけて黄色い風船をもらったロンパーちゃん。大切に持って帰って仲良く一緒に遊んでいたのですが…。『月刊MOE』掲載に加筆・修正して新編集。【「TRC MAR...
ロンパーちゃんとふうせん
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商品説明
お母さんと街に出かけて黄色い風船をもらったロンパーちゃん。大切に持って帰って仲良く一緒に遊んでいたのですが…。『月刊MOE』掲載に加筆・修正して新編集。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
酒井 駒子
- 略歴
- 〈酒井駒子〉1966年生まれ。東京芸術大学美術学部卒。著書に「リコちゃんのおうち」「よるくま」「ぼくおかあさんのこと…」など。
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紙の本
せつな系のあかるさ
2003/05/09 21:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コヨーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『よるくま』の酒井駒子の淡い傑作本!!
酒井駒子の絵は、やはり、素晴らしい。
いくつになっても風船には心惹かれるものがある。
とりわけ、子どもは大切に、風船と仲良しになる。
朝起きて、しぼんでしまった風船をみるとなんだかやりきれない。
そういえば、『スノーマン』の最後、溶けてしまう場面も、
風船の運命と似ているのかもしれない。
しかし、この物語はそういうお話ではない。
せつないけど、明るい。
明るくて、優しい。
小さな女の子の純粋な心に、はっと優しさを感じる。
酒井駒子の絵は魅力的だ。
ロンパーちゃんの後姿の描き方がとっても好きだ。
酒井駒子の、『赤い蝋燭と人魚』の絵は緊張感が漂っているが、
このロンパーちゃんは可愛らしさがにじみ出ている。
ロンパーちゃんは黄色の風船を大切にもっている。
どうして黄色かって?
その優しさは本文で確かめてみてください。
紙の本
こどもの気持ち
2015/12/21 01:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マイコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒井駒子さんの作品は、幼い頃ならではの緊張感や高揚感や切なさなど、子どもの気持ちがよく描かれていると思います。
そしてロンパーちゃんの頭や手の丸みも可愛い。思わず触りたくなります。
2歳の娘は「ぽーん ぽーん」と、ロンパーちゃんの真似をしてよく遊んでいます。風船は娘の頭の中にあるようです。