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紙の本
動物かんきょう会議 日本語版 Vol.01 動物たちの地球会議はじまる!
著者 イアン (作・演出),マリルゥ (作),アンデュ (絵)
動物かんきょう会議は、1997年に京都で開催された地球温暖化会議にあわせてWeb上で始まった「本音と本音がぶつかりあう動物たちによる会議」。この会議に参加できるポストカー...
動物かんきょう会議 日本語版 Vol.01 動物たちの地球会議はじまる!
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商品説明
動物かんきょう会議は、1997年に京都で開催された地球温暖化会議にあわせてWeb上で始まった「本音と本音がぶつかりあう動物たちによる会議」。この会議に参加できるポストカード型チケット付き絵本。1巻のテーマは森。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
動物会議はユニークなコミュニティメディアです
2003/03/20 22:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
あなたも『動物かんきょう会議』に参加できます! 環境問題について何かを教えるというのではなく、生活する環境も立場もちがう動物(擬人化)たちが、それぞれの正論を話すことから出発します。それぞれの動物たちの意見には当然、偏見やセルフィッシュな発想があります。
つまり「誰かが正しくて、誰かが間違っている」ではなく「誰もが自分こそは正しい」と思い込んでいることにこそ、この問題の難しさがあります。そして、それはスーパーマンが現れたり、大統領が解決してくれたり、どこかの学者やNPOが解決してくれるさ(!)といった他人まかせで解決できるようなテーマではありません。
一見むずかしそうなこの問題を、おもしろおかしく、楽しみながら解決しちゃいませんか?というのが「動物かんきょう会議」のポリシーです。
「個々人が自分の生きる環境の中でデキルコト(!)を発見したり、コンナノドウ(?)を発明する」こと。つまり問題にアプローチするという自発性こそが行動への衝動になり、さらにゲーム感覚でたのしく問題解決できてしまうかも? さらには新しい産業(発明品)がうまれるかも? という希望へとつなげていけたらと考えます。
そのためにも、
★「現実になにがおこっているのか!」を正確にとらえたいし、そのためにも
★「より多彩な年齢層の人々が簡単に参加して発言できる」場の創出が必要となります
絵本マガジンでは7匹の動物たちがまずテーマにたいするディスカッションを始めます。そして読者は、動物たちの主張に賛成・反対・弁護するといった動物たちへのサポーター感覚での参加はもちろん、研究レポートやアイディアの提案など動物会議に積極的にかかわる本格参加もできるのです。
その時「本名では立場上言えないこと」もあるでしょう。
しかし匿名では情報に対する信憑性が疑わしいしコミュニティーを破壊されるおそれがあります。そこで「本名(人)」でも「匿名(誰でもない)」でもないモノとして「動物(生物)になって考えよう」という動物会議のポリシーが誕生したのです。
☆Web版「動物かんきょう会議」はこちらです
☆動物会議プロジェクトはこちらです
紙の本
動物の世界でも難航している環境世界会議。続きは読者自らがWEB上で。
2003/02/18 21:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球環境のことを話し合おうと世界各国から集まってきた動物達。でも、それぞれに一癖ありそう。どんな会議になるのやら。
いよいよ開会の挨拶、ところが、思ったとおりには進みません。いきなりお弁当を広げ出す動物達。そして、タヌキのタックが割り箸を取り出したとき、…。
結局、会議にはならず勝手なことばかり。なにやら人間と似ているような。
ここで終わらないのが、この本のすばらしさです。意見のようで意見ではない、事実のようで事実ではない、動物達の思い込みを読者自らがインターネットを使って検証します。そして、本の後ろには、動物かんきょう会議への参加チケットが。検証したこと、考えたこと、疑問や意見など、今度は、WEB上の動物かんきょう会議に参加して、自由に発表し、情報交換、そして、議論します。
本だけでは終わらない、続きのある新しいメディアとして、また、新しい教育ツールとしても期待できる一冊です。
紙の本
著者コメント
2003/03/23 03:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
■絵本版「動物かんきょう会議」+ Web版「動物かんきょう会議」
『全く新しいタイプのコミュニケーションメディアの誕生です!』
さて、「動物かんきょう会議」は、絵本版「動物かんきょう会議」とWeb版「動物かんきょう会議」から構成される、全く新しいスタイルのメディアです。絵本版「動物かんきょう会議」を見た(傍聴した)読者は、絵本に付いてくる『動物会議への参加チケット』に記された ID&パスワードを「参加登録ページ」に入力することで、ユーザー自身が「かんきょう会議」に参加できます。さらに会議参加の証として「動物アイコン」と「参加動物名」が提供されます。
環境会議では「匿名で発言」することも可能ですが、署名意見か匿名意見かは「アイコンの種類」によって一目で判別できるため、従来の掲示板のように無責任な発言が支配的な討論は回避することができます。ここでは「i-debut」というヌールエカンパニーがオリジナルに開発したDataBaseコミュニティーエンジンが活躍します。
■個性あふれる7匹の動物たちが世界各地からドイツに緊急集結!
笑いをさそう、お国柄にじみでる動物たちのキャラクター。
◎日本からタヌキのタック
マジメで謙虚な小心者。非難をされてオロオロドキドキ
◎インドからトラのトラジー
自然を愛するヨガ行者。悟っているようで、実は大ボケ
◎アメリカからワシのワッシ
傍若無人なヒンシュク者。でも憎めないんだなこれが
◎ブラジルからワニのワニール
故国を愛する熱血漢。タヌキに猛攻撃!でも勘違い?
◎イギリスからウサギのDr.ラビ
博識で情報マニア。でも自分のこととなると?
◎ケニヤからゾウのゾウママ
おおらかなビッグママ。会議の大事な潤滑油。
◎ドイツからハリネズミのハリィ
言ってることとやってることが大ズレ!の司会役
■ゲーム感覚で楽しみながら、かんきょう問題に関われます。
身近な環境問題をテーマに、さまざまな疑問や問題提示がなされてゆきますが、結論はだしていません。動物たちの意見はストレートで真摯である反面、偏見があったり勘違いがあったりと、どこまでが正しいことなのか、読者にはいくつもの疑問が残るようになっています。