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紙の本
月は幽咽のデバイス (講談社文庫 Vシリーズ)
著者 森 博嗣 (著)
美しい館にひそむオオカミ男の犯罪か!? 薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)たちが出席し...
月は幽咽のデバイス (講談社文庫 Vシリーズ)
月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks
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商品説明
美しい館にひそむオオカミ男の犯罪か!?
薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは!?
【商品解説】
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電子書籍
読了
2021/12/31 16:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ3作目
狼人間がいると噂が立つ屋敷で惨殺死体が見つかる。
今回もすごい仕掛けのトリックで。
キャラクター達の会話が面白いし、ある程度キャラがわかってきたから余計に楽しい。
保呂草の完全にいい人じゃない感じ、惹かれる。
紙の本
月は幽咽のデバイス
2021/10/31 21:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
Vシリーズの第3弾。
SMシリーズとは違った面白さがある。密室という謎の部分の面白さはもちろんだが、主要登場人物4人が個性的で面白い。まだそれぞれの関係性がつかみきれていないところがあるけど、4人の会話の感じがとても好き。これからシリーズが進むにつれて彼らの関係性がもっとわかっていく気がするし、今後が楽しみ。
電子書籍
難しい表題だ。
2015/08/26 17:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あやたろー - この投稿者のレビュー一覧を見る
Vシリーズの3作目の作品です。タイトルに月とあるように、月に関係する狼男がでてくるらしい。幽咽という言葉の意味も知らなかったし、もちろん読み方もわからなかった。
紙の本
“世の中に不思議なものは何もないのだよ”的密室。
2003/04/02 11:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:purple28 - この投稿者のレビュー一覧を見る
“次は密室モノ”と予告され、楽しみにしない者はいない。その期待を裏切らない、“完璧な”密室モノ。
今回も紅子さん、冴えてる冴えてる(いや、いつも通りか)。
ストーリーはもちろん、このVシリーズでは、キャラクターの色が面白い。2人と同じキャラはなく(当然だ)、お約束キャラもいない。
S&Mシリーズだと、萌絵と犀川との関係が気になってしかたなかったが、Vシリーズでは誰かと誰かの関係というよりも、みんなの絡み具合が気になる気になる。
ちなみに一番のお気に入りは小鳥遊練無。たまに活躍するのがなんともまた…。Vシリーズにおいては、彼と香具山紫子との絡みを楽しみにしていると言っても過言ではない。
今回も、紅子と保呂草、林、祖父江各人との絡みはどきどきハラハラ。きっと、こんな絡みがなければ、事件はすんなり解決するのだろう(ただし、それが正しいとは限らない)。
理系ミステリーと解釈される森作品と、対極にあるといわれている京極作品だが(今はそうでもないのか?)、今回は特に良く似ていると思った。
“世の中に不思議なものは何もないのだよ”
京極堂の常套句だが、読み終えて、ふとその言葉が思い浮かんだのだ。