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商品説明
日本人の造った世界一の巨艦「武蔵」が、シブヤン海の海底へ姿を消してから六十年になる。十余年の歳月をかけ、膨大な関係者へのインタビューと克明な資料調査をもとに描き出した、巨艦「武蔵」衝撃の真実。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
手塚 正己
- 略歴
- 〈手塚正己〉1946年長野県生まれ。日本大学芸術部中退後、フリーの助監督となる。1989年プロダクション「シネマジャパン」設立、制作兼演出として企業向けの映画制作を行い、現在に至る。
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紙の本
すごい本。
2003/04/07 13:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冒険コンチキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦記として読んでも、冒険小説として読んでも抜群に面白いです。
基本的にはノンフィクションということですから書かれているのは実際に起きたことということになりますが、兵士たちの小さな所作や言動まで、あらかじめ小説としてかかれていたら「嘘だろう?」というぐらいすさまじいエピソードにあふれています。
取材を通してここまでたどり着いたということに驚愕しました。
歴史に残る一冊だと思います。